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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鈴木 宣弘(スズキ ノブヒロ)
1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省。15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職。1998年、九州大学農学部助教授、同大学院農学研究院教授を経て、2006年9月から東京大学大学院農学生命科学研究科教授(農学国際専攻)。2024年から同特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 宣弘(スズキ ノブヒロ)
1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省。15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職。1998年、九州大学農学部助教授、同大学院農学研究院教授を経て、2006年9月から東京大学大学院農学生命科学研究科教授(農学国際専攻)。2024年から同特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「令和の米騒動」はなぜ起きたか?それは農協など流通の問題ではない。長年続いた減反政策ゆえのコメ不足と農家疲弊、つまり農政の失敗にこそ原因がある。日本人の主食であるコメを守るためにはどうしたらいいのか。食料安全保障の第一人者が問題の構造と処方箋を描き出す。
もくじ情報:はじめに 国産米が消える日;第1章 「令和の米騒動」の本質は何か;第2章 コメ農家が消える前に;第3章 食料自給率わずか38%の日本を襲う“クワトロショック”;第4章 農家を助けながら消費者が安いコメを食べるために;第5章 再生への道 自立した農と食を取り戻す;おわりに 「ローカル自給圏」構築のうねりを