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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
卯田 宗平(ウダ シュウヘイ)
滋賀県出身。小学生のとき、自由研究で水生昆虫のタイコウチを取りあげる。水中でメダカを獲る能力の個体差を調べていた。その後、オオクチバス、ブルーギル、トナカイ、カワウソ、カワウ、ウミウの調査を経て、いまは長鳴き鶏を調べる。特定の動物が利用される背後の人間文化に強い関心がある。2010年に日本文化人類学会奨励賞、2022年に大同生命地域研究奨励賞。国立民族学博物館グローバル現象研究部教授。専門は環境民俗学・生態人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 卯田 宗平(ウダ シュウヘイ)
滋賀県出身。小学生のとき、自由研究で水生昆虫のタイコウチを取りあげる。水中でメダカを獲る能力の個体差を調べていた。その後、オオクチバス、ブルーギル、トナカイ、カワウソ、カワウ、ウミウの調査を経て、いまは長鳴き鶏を調べる。特定の動物が利用される背後の人間文化に強い関心がある。2010年に日本文化人類学会奨励賞、2022年に大同生命地域研究奨励賞。国立民族学博物館グローバル現象研究部教授。専門は環境民俗学・生態人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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もくじ情報:1章 長江の流域へ(見たこともない漁法に出会う;誰がカワウを「発見」したのか);2章 手さぐりの鵜飼調査(地道なフィールドワークの開始;カワウの一日に密着;カワウがスムーズに回収される理由);3章 表舞台をみてまわる―カ…(続く)
もくじ情報:1章 長江の流域へ(見たこともない漁法に出会う;誰がカワウを「発見」したのか);2章 手さぐりの鵜飼調査(地道なフィールドワークの開始;カワウの一日に密着;カワウがスムーズに回収される理由);3章 表舞台をみてまわる―カワウと生きる、カワウが活きる(定点調査の落とし穴;カワウの入手から死後まで;鳥と人がおりなす漁の技);4章 舞台裏を覗く―逃げないカワウができるとき(カワウと漁師の奇妙な関係;目を開けると人間の顔;一羽でいると怖さ半減?;「一人前」になるために);5章 逃げないカワウから人間を知る―手段としての動物記(家畜から何を問うのか;なぜカワウの生殖に介入するのか;なぜ鵜飼漁が生業として成り立つのか)