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出版社名:イカロス出版
発売日:2026年7月21日
雑誌JAN:4912184410963
雑誌コード:18441-09
ミリタリー・クラシックス 2026年9月号
 
組合員価格 税込 1,980円
(通常価格 税込 2,200円)
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ドイツ陸軍の5号戦車パンター|
ドイツ陸軍の5号戦車パンター|
商品の内容
【巻頭特集】
V号戦車パンター

 1941年6月、ソ連に進攻したドイツ軍はT-34やKVなど強力な戦車に遭遇し大苦戦。貫徹力に優れる長砲身7.5cm砲などを既存の戦車に搭載する改良が進められるとともに、1939年から設計されていた20トン級新型中戦車の開発計画を元に、ソ連戦車を圧倒できる新型中戦車の開発が始まった。
 この新戦車は1942年3月に「パンター」と命名され、ダイムラーベンツとMAN社がそれぞれ試作車を制作したが、いずれも従来のドイツ戦車のような武骨な垂直装甲ではなく、T-34に倣った傾斜装甲を採用しているのが特徴だった。結果、6月にはT-34に外見がよく似たダイムラーベンツのVK…(続く)
【巻頭特集】
V号戦車パンター

 1941年6月、ソ連に進攻したドイツ軍はT-34やKVなど強力な戦車に遭遇し大苦戦。貫徹力に優れる長砲身7.5cm砲などを既存の戦車に搭載する改良が進められるとともに、1939年から設計されていた20トン級新型中戦車の開発計画を元に、ソ連戦車を圧倒できる新型中戦車の開発が始まった。
 この新戦車は1942年3月に「パンター」と命名され、ダイムラーベンツとMAN社がそれぞれ試作車を制作したが、いずれも従来のドイツ戦車のような武骨な垂直装甲ではなく、T-34に倣った傾斜装甲を採用しているのが特徴だった。結果、6月にはT-34に外見がよく似たダイムラーベンツのVK30.02(D)案ではなく、車体の大きいMAN社のVK30.02(M)案が採用される。
 こうして超長砲身70口径7.5cm砲と前面80mm厚の傾斜装甲、最大速度55km/hという高速と優れた踏破性能を持つV号戦車パンターが誕生したが、30トン級だったはずの新戦車は、装甲の増大により45トン級の重戦車並みの重量となっていた。
 1943年7月のクルスク戦で初陣を飾ったパンターは、その後はIV号戦車に代わる新たな主力戦車として各戦車部隊に配備されていった。スペックだけなら走攻守すべてに優れ、第二次大戦最強の中戦車と言えるパンターであったが、足回りの故障などが多く、また戦車兵の質の低下もあり、その性能に見合う活躍ができたかは疑問が残る。とはいえ、大戦後半の主力戦車として、各戦線で戦果を挙げたのも確かであり、その精悍なフォルムも相まって今でも高い人気を誇っている。
 本特集では、大戦後半のドイツ主力戦車であるパンターについて、メカニズム、開発経緯、戦歴、部隊編制、戦術、塗装例、エースなど様々な角度から解説していこう。


[第二特集]
天龍型軽巡洋艦

 日本海軍は艦隊決戦に際し、艦隊に付随する水雷戦隊を編成、その旗艦として駆逐艦群の火力支援と指揮統率を担う高速の小型巡洋艦の建造を計画した。これは第一次大戦期に英海軍で整備されたアリシューザ(アレスーサ)級をはじめとする「軽(装甲)巡洋艦」に範を取った設計とされ、大正5年(1916年)度計画の天龍型軽巡洋艦「天龍」「龍田」として結実する…他