岡山中学の南部麒六は“喧嘩キロク”と異名を持つほどの喧嘩好き。先輩スッポンのすすめで岡山中学の硬派学生集団・ＯＳＭＳ団に入団し、たちまち副団長になる。そんなキロクにも悩みがあった。下宿先の娘・道子のことが好きなのだが、硬派の道を進む男の掟で口を利くことができないのだ。反対に道子は遠慮なくキロクに話しかけ、しまいには夜の散歩に連れ出す始末。その様子をＯＳＭＳ団の団長・タクアンに見つかってしまい…。
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