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出版社名:世界思想社
出版年月:2006年11月
ISBN:978-4-7907-1225-1
466P 22cm
ミクロ人類学の実践 エイジェンシー/ネットワーク/身体
田中雅一/編 松田素二/編
組合員価格 税込 4,752
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人類学はフィールドワークという実践のなにを継承すべきか。虫瞰図にこだわり、「全体化」の誘惑に抗するミクロ人類学の画期的論集。
人類学はフィールドワークという実践のなにを継承すべきか。虫瞰図にこだわり、「全体化」の誘惑に抗するミクロ人類学の画期的論集。
内容紹介・もくじなど
人類学はフィールドワークという実践のなにを継承すべきか。鳥瞰図が与える全能感を拒否し、権力が作用する場としての日常生活に注目する。虫瞰図にこだわるミクロ人類学の画期的論集。
もくじ情報:ミクロ人類学の課題;第1部 ミクロ人類学の地平(頭痛治しは蝋燭を灯して―東インドネシア・フローレス島における身体と世界;喪失の経験、境界の語り―グイ・ブッシュマンの死と邪術の言説 ほか);第2部 語る女たちのエイジェンシー(越境する個人―北タイ山地と都市のはざまにおけるカレン女性の語り;神話と土地をめぐる地域の語りとその変化―オーストラリア・ヨルング女性と先住権原 ほか);第3部 エイジェンシーのネットワーク(…(続く
人類学はフィールドワークという実践のなにを継承すべきか。鳥瞰図が与える全能感を拒否し、権力が作用する場としての日常生活に注目する。虫瞰図にこだわるミクロ人類学の画期的論集。
もくじ情報:ミクロ人類学の課題;第1部 ミクロ人類学の地平(頭痛治しは蝋燭を灯して―東インドネシア・フローレス島における身体と世界;喪失の経験、境界の語り―グイ・ブッシュマンの死と邪術の言説 ほか);第2部 語る女たちのエイジェンシー(越境する個人―北タイ山地と都市のはざまにおけるカレン女性の語り;神話と土地をめぐる地域の語りとその変化―オーストラリア・ヨルング女性と先住権原 ほか);第3部 エイジェンシーのネットワーク(個的経験の共同性・単独性・歴史性―東インド・オリッサにおける初潮儀礼をめぐって;網子たちの実践と社会変化―スリランカ・タミル漁村の地曳網漁をめぐって ほか);第4部 ミクロ人類学の針路(セルフの人類学に向けて―遍在する個人性の可能性;「あなたのクラン名はなんですか?」―変容するアニュワ社会における出自集団 ほか)
著者プロフィール
田中 雅一(タナカ マサカズ)
1955年生まれ。ロンドン大学LSE(ロンドン経済政治学院)博士課程修了。PhD。京都大学人文科学研究所教授。専攻、人類誌
田中 雅一(タナカ マサカズ)
1955年生まれ。ロンドン大学LSE(ロンドン経済政治学院)博士課程修了。PhD。京都大学人文科学研究所教授。専攻、人類誌

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