ようこそ!
出版社名:吉川弘文館
出版年月:2007年6月
ISBN:978-4-642-04016-7
492P 27cm
国史大系 第16巻 オンデマンド版/今昔物語集 天竺震旦/國史大系  16 新訂増補
黒板勝美/編輯
組合員価格 税込 11,880
(通常価格 税込 13,200円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
仏教説話・世俗説話の千百余を集めたもの。日本最大の説話集。宇治大納言隆国編と伝えられたが今日では疑問視されている。平安末期の成立。三十一巻。巻八・巻十八・巻二十一は散逸して伝わらない。天竺・震旦・本朝の三部に編成されている。仏教伝来の路順に従ってインド・シナ・日本と辿りつつ教理をわかり易く説話として民衆に説く目的であったらしいが、仏教と関係のない世俗説話も多く、あらゆる土地、あらゆる人間に取材し、しかも和漢梵の三者を混淆した素朴な描写で生き生きと表現している。国史・国文のみならず宗教・風俗・社会の研究にも貴重な文献である。天竺・震旦の底本は押小路本、本朝の底本には丹鶴叢書本・鈴鹿三七氏本・東大…(続く
仏教説話・世俗説話の千百余を集めたもの。日本最大の説話集。宇治大納言隆国編と伝えられたが今日では疑問視されている。平安末期の成立。三十一巻。巻八・巻十八・巻二十一は散逸して伝わらない。天竺・震旦・本朝の三部に編成されている。仏教伝来の路順に従ってインド・シナ・日本と辿りつつ教理をわかり易く説話として民衆に説く目的であったらしいが、仏教と関係のない世俗説話も多く、あらゆる土地、あらゆる人間に取材し、しかも和漢梵の三者を混淆した素朴な描写で生き生きと表現している。国史・国文のみならず宗教・風俗・社会の研究にも貴重な文献である。天竺・震旦の底本は押小路本、本朝の底本には丹鶴叢書本・鈴鹿三七氏本・東大国語研究室本をとっている。
もくじ情報:天竺;天竺附佛後;天竺付佛前;震旦附佛法;震旦付佛法;震旦附孝養;震旦附國史

同じ著者名で検索した本