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出版社名:昭和堂
出版年月:2008年11月
ISBN:978-4-8122-0847-2
321,4P 21cm
環境民俗学 新しいフィールド学へ
山泰幸/編 川田牧人/編 古川彰/編
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いま、なぜ民俗学なのか。現代の課題に応じた新しい学問分野を構想する意欲作。
いま、なぜ民俗学なのか。現代の課題に応じた新しい学問分野を構想する意欲作。
内容紹介・もくじなど
グローバル化に翻弄され激しく変化する環境。かつて急激な近代化がもたらす負の課題に応えようとした民俗学のまなざしが、いまこそ求められている。本書は、自然環境という切り口で民俗学研究をあらたに展開しようとする試みである。あるいは、人と自然の相互関係を考えるフィールド科学の共有地としての民俗学という立ち位置から、環境という現代的課題に取り組む方向性を模索する試みであるともいえる。
もくじ情報:いま、なぜ環境民俗学なのか?;第1部 知識(フィールドでアニミズムとつきあうために―民俗的自然認識論;かかわり合うことの悦び―環境知識論;山に火をいれること―環境思想としての礼節 ほか);第2部 資源(環境民俗…(続く
グローバル化に翻弄され激しく変化する環境。かつて急激な近代化がもたらす負の課題に応えようとした民俗学のまなざしが、いまこそ求められている。本書は、自然環境という切り口で民俗学研究をあらたに展開しようとする試みである。あるいは、人と自然の相互関係を考えるフィールド科学の共有地としての民俗学という立ち位置から、環境という現代的課題に取り組む方向性を模索する試みであるともいえる。
もくじ情報:いま、なぜ環境民俗学なのか?;第1部 知識(フィールドでアニミズムとつきあうために―民俗的自然認識論;かかわり合うことの悦び―環境知識論;山に火をいれること―環境思想としての礼節 ほか);第2部 資源(環境民俗学は所有と利用をどう考えるか?―資源所有論;水産資源をめぐる平等と葛藤―資源慣行論;棚田に生きる人々と水とのつきあい方―資源管理論 ほか);第3部 言葉(民話の環境民俗学―猿退治伝説と猿害問題のあいだ―共同体生成論;「野生」の志向―天然記念物「奈良のシカ」をめぐる運動の歴史―環境言説史;生活改善と「村」の生活変容―民俗欲望論 ほか);環境民俗学のこれから/これからの(ための)環境民俗学
著者プロフィール
山 泰幸(ヤマ ヨシユキ)
関西学院大学人間福祉学部准教授。東アジアをフィールドに、民俗文化の保存や活用を通じた地域活性化などに関心をもっている
山 泰幸(ヤマ ヨシユキ)
関西学院大学人間福祉学部准教授。東アジアをフィールドに、民俗文化の保存や活用を通じた地域活性化などに関心をもっている

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