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出版社名:白水社
出版年月:2012年3月
ISBN:978-4-560-50967-8
170,4P 18cm
コンスタンティヌス その生涯と治世/文庫クセジュ 967
ベルトラン・ランソン/著 大清水裕/訳
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「特異な人物」と評される古代ローマ後期の皇帝──コンスタンティヌスは、四帝統治から単独統治を行なうようになってからは活動の拠点を東方に移し、親キリスト教的な姿勢を見せた。キリスト教を認めた初の皇帝として広く知られているが、そればかりではなく、施策にも大変優れていた。
 18年間負け知らずという軍事的な才幹のおかげで長いあいだ平和を維持することができた。行財政や軍制の改革、幣制および税制の整備などを進めて、それ以前の一世紀にわたるインフレーションを効果的に鎮めた。他にも360以上の法律を制定したり、コンスタンティノポリスに代表される建設事業を進めたりした。
 死後の評価についてさまざまな角度から…(続く
「特異な人物」と評される古代ローマ後期の皇帝──コンスタンティヌスは、四帝統治から単独統治を行なうようになってからは活動の拠点を東方に移し、親キリスト教的な姿勢を見せた。キリスト教を認めた初の皇帝として広く知られているが、そればかりではなく、施策にも大変優れていた。
 18年間負け知らずという軍事的な才幹のおかげで長いあいだ平和を維持することができた。行財政や軍制の改革、幣制および税制の整備などを進めて、それ以前の一世紀にわたるインフレーションを効果的に鎮めた。他にも360以上の法律を制定したり、コンスタンティノポリスに代表される建設事業を進めたりした。
 死後の評価についてさまざまな角度から解説していることも本書の大きな特徴となっている。
内容紹介・もくじなど
正帝であった父親の跡を継いだ古代ローマ後期の皇帝。単独統治を行なうようになってからは活動の拠点を東方に移し、親キリスト教的な姿勢を打ち出す。行財政の改革に加え、軍制や幣制の整備、建設事業についても記述。また、死後の評価に触れている点も本書の特徴である。
もくじ情報:第1章 コンスタンティヌスの生涯と治世;第2章 コンスタンティヌス体制;第3章 コンスタンティヌスのおびただしい立法;第4章 コンスタンティヌスの宗教政策;第5章 都市創設者にして建築好き;第6章 コンスタンティヌスをめぐる論争と神話
正帝であった父親の跡を継いだ古代ローマ後期の皇帝。単独統治を行なうようになってからは活動の拠点を東方に移し、親キリスト教的な姿勢を打ち出す。行財政の改革に加え、軍制や幣制の整備、建設事業についても記述。また、死後の評価に触れている点も本書の特徴である。
もくじ情報:第1章 コンスタンティヌスの生涯と治世;第2章 コンスタンティヌス体制;第3章 コンスタンティヌスのおびただしい立法;第4章 コンスタンティヌスの宗教政策;第5章 都市創設者にして建築好き;第6章 コンスタンティヌスをめぐる論争と神話
著者プロフィール
大清水 裕(オオシミズ ユタカ)
1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)。古代ローマ史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大清水 裕(オオシミズ ユタカ)
1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)。古代ローマ史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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