内容紹介：子どもを支援することは、自分の在り方を問い直すことにほかならない。この書で求めているのは、宙に浮いた知識の習得ではなくあなた自身の活動への省察である。　　松木健一（福井大学大学院 教授） 障碍のある子どもたちと教材教具を通して学んだことをわかりやすくまとめた実践の書。豊富な写真と事例を交えて、教材教具の意義や活用方法、作り方とそれを用いた教授の方法についてわかりやすく解説する。保育・教育の現場はもちろん、家庭のなかでも実践が可能な、具体的な取り組み例などを紹介する。 ［ここがポイント］ ◎豊富な写真と事例でわかりやすい解説。 ◎教育・保育の現場でも家庭でも実践が可能な取り組みを紹介。
もくじ情報：第１章　障碍のある子どもの学習と教育（知的に障碍のある子どもの学習；知的に障碍のある子どもの教育；知的に障碍のある子どもの発達初期の行動　ほか）；第２章　障碍のある子どものための基礎学習（文字・数の基礎学習；概念行動形成の基礎学習）；第３章　学習の課題と実践事例（課題の見つけ方；見本合わせの課題；教材教具について　ほか）

菅原　伸康(スガワラ　ノブヤス)
１９６７年北海道網走市生まれ。福井大学大学院修了。国立久里浜養護学校文部科学教官、くらしき作陽大学子ども教育学部准教授等を経て、佛教大学教育学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）