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出版社名:吉川弘文館
出版年月:2013年8月
ISBN:978-4-642-04607-7
335,11P 22cm
日本古代の文字と地方社会
三上喜孝/著
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地方で出土した木簡・漆紙文書・墨書土器や韓国出土の文字資料を検討し、古代日本の文字文化の受容と展開の様相を描き出す。
地方で出土した木簡・漆紙文書・墨書土器や韓国出土の文字資料を検討し、古代日本の文字文化の受容と展開の様相を描き出す。
内容紹介・もくじなど
日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料(木簡・漆紙文書・墨書土器)を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。また、韓国出土の文字資料も検討し、東アジア世界における文化の中に、古代日本の文字文化を位置付ける。
もくじ情報:1 日本古代における文字文化の受容(日本古代の文字と言語;習書木簡からみた文字文化受容の問題;論語木簡と古代地方社会;日本古代木簡の系譜―韓国出土木簡と比較検討を通して);2 古代地方社会における文書行政の展開(文書木簡と文書行政―地方出土木簡を例として;古代地方…(続く
日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料(木簡・漆紙文書・墨書土器)を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。また、韓国出土の文字資料も検討し、東アジア世界における文化の中に、古代日本の文字文化を位置付ける。
もくじ情報:1 日本古代における文字文化の受容(日本古代の文字と言語;習書木簡からみた文字文化受容の問題;論語木簡と古代地方社会;日本古代木簡の系譜―韓国出土木簡と比較検討を通して);2 古代地方社会における文書行政の展開(文書木簡と文書行政―地方出土木簡を例として;古代地方社会における公粮支給と帳簿;古代地方社会における出挙運営と帳簿―出挙関係木簡を手がかり胃に;出挙の運用;古代東アジア出挙制度試論);3 文書行政と「辺境」(古代「辺境」の民衆把握―秋田城跡出土漆紙文書の意味するもの;古代地方社会における暦―その受容と活用をめぐって;城柵と文書行政);4 文字文化の周縁世界(墨書土器研究の新視点―文献史学の立場から;古代地域社会における祭祀・儀礼と人名―墨書土器の検討から;「龍王」銘木簡と古代東アジア世界―日韓出土木簡研究の新展開)
著者プロフィール
三上 喜孝(ミカミ ヨシタカ)
1969年東京都に生まれる。1992年東京大学文学部卒業。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員。2000年山形県立米沢女子短期大学講師。現在、山形大学人文学部准教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三上 喜孝(ミカミ ヨシタカ)
1969年東京都に生まれる。1992年東京大学文学部卒業。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員。2000年山形県立米沢女子短期大学講師。現在、山形大学人文学部准教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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