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出版社名:文藝春秋
出版年月:2022年5月
ISBN:978-4-16-391539-5
261P 20cm
隠し女小春
辻原登/著
組合員価格 税込 1,584
(通常価格 税込 1,760円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:大手出版社で校閲者として働く矢野聡には、秘密があった。横浜・黄金町のギャラリーで出会ったハンガリー製のラブドールを小春と名づけ、一緒に暮らしているのだ。毎晩、ベッドで小春のからだを弄びながら話しかけ、返事を聞き、愛撫されつつ眠りにつく日々。そんな聡の人生に、2人の女が登場する。女性バーテンダーの鵜飼千賀子とは、月に1度、彼女の部屋を訪れて快楽に耽る関係。千賀子の店で出会った映像翻訳者の茜屋恭子は、知的な魅力の持ち主だ。「これまで会ったことのないタイプだな。時々胸の鼓動が速くなった」と小春に話してしまったことから、聡の周辺でさまざまな事件が起こり始めて――戦慄の長篇サスペンス!
ラブド…(続く
内容紹介:大手出版社で校閲者として働く矢野聡には、秘密があった。横浜・黄金町のギャラリーで出会ったハンガリー製のラブドールを小春と名づけ、一緒に暮らしているのだ。毎晩、ベッドで小春のからだを弄びながら話しかけ、返事を聞き、愛撫されつつ眠りにつく日々。そんな聡の人生に、2人の女が登場する。女性バーテンダーの鵜飼千賀子とは、月に1度、彼女の部屋を訪れて快楽に耽る関係。千賀子の店で出会った映像翻訳者の茜屋恭子は、知的な魅力の持ち主だ。「これまで会ったことのないタイプだな。時々胸の鼓動が速くなった」と小春に話してしまったことから、聡の周辺でさまざまな事件が起こり始めて――戦慄の長篇サスペンス!
ラブドールと暮らす男が、生身の女性と恋に落ちた。前途で男を待ち受ける危険と陥穽とは―「捨てないで、…私を」。
著者プロフィール
辻原 登(ツジハラ ノボル)
1945年、和歌山県生まれ。85年「犬かけて」でデビュー。90年「村の名前」で芥川賞、99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、10年『許されざる者』で毎日芸術賞、11年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞、12年『韃靼の馬』で司馬遼太郎賞を受賞。同年、紫綬褒章を受章。13年『冬の旅』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
辻原 登(ツジハラ ノボル)
1945年、和歌山県生まれ。85年「犬かけて」でデビュー。90年「村の名前」で芥川賞、99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、10年『許されざる者』で毎日芸術賞、11年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞、12年『韃靼の馬』で司馬遼太郎賞を受賞。同年、紫綬褒章を受章。13年『冬の旅』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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