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出版社名:集英社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-08-744589-3
281P 16cm
遺言未満、/集英社文庫 し11-60
椎名誠/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:その時、何を見て何を想い、どう果てるのか。空は蒼く広がっているのだろうか。風は感じられるのだろうか--齢76。作家、ときどき写真家がカメラを抱えて迷い込んだエンディングノートをめぐる旅17。「ぼくなどはもうとうに死亡適齢期に入っていたのだ」。お骨でできた仏像、葬祭業界の見本市、元路上生活者の人の共同墓、海洋散骨……。超高齢化社会日本で白熱する「よき逝き方」をめぐる現場に、カメラを手に接近し考えた3年間のエンディングノートをめぐる旅。世界中を旅してきたなかで、異なる習俗、宗教の向こう側の生と死を見、体感してきた。何度も死にそうな目にもあったけれど、今、初めて、本当に真剣に「自分の仕舞い…(続く
内容紹介:その時、何を見て何を想い、どう果てるのか。空は蒼く広がっているのだろうか。風は感じられるのだろうか--齢76。作家、ときどき写真家がカメラを抱えて迷い込んだエンディングノートをめぐる旅17。「ぼくなどはもうとうに死亡適齢期に入っていたのだ」。お骨でできた仏像、葬祭業界の見本市、元路上生活者の人の共同墓、海洋散骨……。超高齢化社会日本で白熱する「よき逝き方」をめぐる現場に、カメラを手に接近し考えた3年間のエンディングノートをめぐる旅。世界中を旅してきたなかで、異なる習俗、宗教の向こう側の生と死を見、体感してきた。何度も死にそうな目にもあったけれど、今、初めて、本当に真剣に「自分の仕舞い方」と向き合ったシーナが見出した新たな命の風景とは--。作家生活40年を越え、約290タイトルを上梓してきた著者新境地の、静かなる一冊。【著者略歴】椎名 誠(しいな まこと)1944年、東京生まれ、千葉育ち。東京写真大学中退。「本の雑誌」初代編集長。流通業界誌編集長を経て79年『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。「怪しい探検隊」シリーズ、『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等著書多数。監督映画に『白い馬』(日本映画批評家大賞最優秀監督賞)等。
お骨でできた仏像、人とのつながりの希薄さが生む孤立死の問題、ハイテクを組み合わせた最新葬祭業界の実情―。「死とその周辺」がテーマの取材は、かつて経験した九死に一生の出来事、異国で出合った変わった葬送、鬼籍に入った友人たちの思い出などと重なり、やがて真剣に「自分の仕舞い方」と向き合うことになる。シーナが見出した新たな命の風景とは?“エンディングノート”をめぐる旅17。
もくじ情報:「死」を知る生物;念願のお骨佛をおがみに;家のいのち;遺骸と地獄好き;四万十川での死;孤立死はいやだ;身のまわりの「死」のことなど;多死社会を迎えうつ葬祭業界;遺言状と死にそうになった話;葬列の記憶;鳥葬へのあこがれ;東京のイスラム教モスクに行く;墓のない国;ハイテク納骨堂の周辺;骨を喰らう。骨を撒く;遺言未満
著者プロフィール
椎名 誠(シイナ マコト)
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
椎名 誠(シイナ マコト)
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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