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出版社名:みすず書房
出版年月:2026年10月
ISBN:978-4-622-09880-5
496,5P 20cm
カフカの『変身』をすごくゆっくり読む
頭木弘樹/著
 
組合員価格 税込 2,673円
(通常価格 税込 2,970円)
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内容紹介・もくじなど
文学紹介者としてカフカ文学に新しい光を当て続けてきた著者が、本書では『変身』を五年以上かけて新訳しながら、じっくり読んでいく。ある朝目覚めたら、虫になっていた―という設定のせいで、非現実的な不条理小説と思われがちだが、“身体で読む”達人と一緒に読めば、まるでドキュメンタリーのように迫真の、胸に刺さる場面の連続。ままならない心と体、家族とケア、居場所と権力構造といった、今日の私たちの切実なテーマが、百年以上前のこの小説に、背筋が凍るほど深く描かれている。「もぐらの視点」「見せない力」「権力の精通者」「直立することの不安」など、カフカの世界に分け入るための手がかりも、たくさん潜んでいる。清新な訳文…(続く)
文学紹介者としてカフカ文学に新しい光を当て続けてきた著者が、本書では『変身』を五年以上かけて新訳しながら、じっくり読んでいく。ある朝目覚めたら、虫になっていた―という設定のせいで、非現実的な不条理小説と思われがちだが、“身体で読む”達人と一緒に読めば、まるでドキュメンタリーのように迫真の、胸に刺さる場面の連続。ままならない心と体、家族とケア、居場所と権力構造といった、今日の私たちの切実なテーマが、百年以上前のこの小説に、背筋が凍るほど深く描かれている。「もぐらの視点」「見せない力」「権力の精通者」「直立することの不安」など、カフカの世界に分け入るための手がかりも、たくさん潜んでいる。清新な訳文でまた味わいたい。『変身』は今を生きる私たちの日常の物語だ。
もくじ情報:なぜ「すごくゆっくり」なのか?;現実への補助線という衝撃;カフカの「見せない力」;虫になったのに遅刻を気にするのはおかしい?;カフカの語り口と笑い;ベッドから出られない;罪悪感がやってきてベッドから出る;身体で読む文学;ドアが開かれる;どうしても受け入れがたいこと;出たとたん、追い戻される;自分の変化に食卓で気づく;グレーゴルの食卓;食べないことと飲まないこと;お金の問題;窓の大切さ;ケアの熱狂―もっと世話するために、もっと不幸になってほしい;いちばんの味方がいちばんの敵に;林檎が背中にめりこむ;家族熱〔ほか〕
著者プロフィール
頭木 弘樹(カシラギ ヒロキ)
文学紹介者。筑波大学卒。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)の編訳で注目を浴び、文学紹介者として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
頭木 弘樹(カシラギ ヒロキ)
文学紹介者。筑波大学卒。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)の編訳で注目を浴び、文学紹介者として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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