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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2000年2月
ISBN:978-4-13-040168-5
222P 22cm
マクロ経済と金融システム
福田慎一/編 堀内昭義/編 岩田一政/編
組合員価格 税込 3,960
(通常価格 税込 4,400円)
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内容紹介・もくじなど
本書は、マクロ経済学、金融、国際金融の各分野を専門とする経済学者が、それぞれの分野におけるこれまでの研究を概観すると同時に、それに関連した最近の研究成果を紹介するという「啓蒙書」である。ただし、通常の啓蒙書と大きく異なるところは、本書におけるすべての章が、浜田宏一教授(現エール大学、東京大学名誉教授)の研究成果を出発点の1つとして議論を展開していることにある。浜田教授はこれまでマクロ経済学、金融、国際金融の各分野において数多くの世界的な業績を残され、そのいくつかはその分野におけるその後の研究を方向づけた基本文献となっている。したがって、あえて浜田教授の研究成果を共通の出発点とすることによって、…(続く
本書は、マクロ経済学、金融、国際金融の各分野を専門とする経済学者が、それぞれの分野におけるこれまでの研究を概観すると同時に、それに関連した最近の研究成果を紹介するという「啓蒙書」である。ただし、通常の啓蒙書と大きく異なるところは、本書におけるすべての章が、浜田宏一教授(現エール大学、東京大学名誉教授)の研究成果を出発点の1つとして議論を展開していることにある。浜田教授はこれまでマクロ経済学、金融、国際金融の各分野において数多くの世界的な業績を残され、そのいくつかはその分野におけるその後の研究を方向づけた基本文献となっている。したがって、あえて浜田教授の研究成果を共通の出発点とすることによって、これらの分野における1つの研究の流れを包括的に振り返り、各分野に残された研究課題を従来の啓蒙書とは違った視点から考察してみようというのが本書の大きな狙いである。
もくじ情報:1章 マクロ経済学と日本経済―オーカン法則再考;2章 金融政策と銀行行動―20年後の研究状況;3章 企業経営コントロールの視点からみた金融制度;4章 経済成長と国際資本移動―30年後の理論的展望;5章 国際資本移動―資本は豊かな国から貧しい国に流れるか;6章 金融の国際化とホーム・バイアス・ハズル;7章 国際政策協調と為替レート制度の選択;8章 繰り返しゲームとしての国際通貨体制の選択

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