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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2000年5月
ISBN:978-4-623-03220-4
230,39P 22cm
帝国主義と工業化 1415~1974 イギリスとヨーロッパからの視点/MINERVA西洋史ライブラリー 39
パトリック・オブライエン/著 秋田茂/訳 玉木俊明/訳
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内容紹介・もくじなど
イギリスとヨーロッパの工業化にとって、非ヨーロッパ世界への帝国主義的な海外膨張はいかなる意味を持ったのか。本書は、ウォーラーステインに代表される「世界システム」論に対抗して、イギリスとヨーロッパの視点から書かれたオブライエンの代表的論文の翻訳である。イギリス産業革命の起源論、近年注目を集める国家財政史研究、工業化の国際比較、ヨーロッパ帝国主義のコストと利益をめぐる論争など、欧米における経済史学界の最新の研究成果を駆使しながら、新たな「グローバルヒストリー」の構築をめざす。
もくじ情報:序章 帝国主義と工業化;第1章 工業化の世界史的視座;第2章 海外帝国がヨーロッパ人にもたらした利益とコスト;…(続く
イギリスとヨーロッパの工業化にとって、非ヨーロッパ世界への帝国主義的な海外膨張はいかなる意味を持ったのか。本書は、ウォーラーステインに代表される「世界システム」論に対抗して、イギリスとヨーロッパの視点から書かれたオブライエンの代表的論文の翻訳である。イギリス産業革命の起源論、近年注目を集める国家財政史研究、工業化の国際比較、ヨーロッパ帝国主義のコストと利益をめぐる論争など、欧米における経済史学界の最新の研究成果を駆使しながら、新たな「グローバルヒストリー」の構築をめざす。
もくじ情報:序章 帝国主義と工業化;第1章 工業化の世界史的視座;第2章 海外帝国がヨーロッパ人にもたらした利益とコスト;第3章 不断の関係―貿易・経済・財政国家・大英帝国の拡大(1688‐1815年);第4章 イギリス税制のポリティカル・エコノミー―1660‐1815年
著者プロフィール
オブライエン,パトリック・カール
1932年生まれ。1960年英国オクスフォード大学ナッフィールドカレッジ修了。現在、英国ロンドン大学(London School of Economics and Political Sciences〔LSE〕)教授。同・歴史学研究所シニアリサーチフェロー。主著にThe Industrial Revolution and British Society,with R.Quinault(Oxford University Press,1993)、The Economic Effects of the American Civil War(Macmillan,19…(続く
オブライエン,パトリック・カール
1932年生まれ。1960年英国オクスフォード大学ナッフィールドカレッジ修了。現在、英国ロンドン大学(London School of Economics and Political Sciences〔LSE〕)教授。同・歴史学研究所シニアリサーチフェロー。主著にThe Industrial Revolution and British Society,with R.Quinault(Oxford University Press,1993)、The Economic Effects of the American Civil War(Macmillan,1988)、The New Economic History of Railways(Croom-Helm,1977)

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