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出版社名:小学館
出版年月:2001年5月
ISBN:978-4-09-658015-8
638P 23cm
新編日本古典文学全集 15/うつほ物語 2/新編日本古典文学全集  15
中野 幸一 編訳/中野幸一/校注・訳
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:わが国現存最古の物語。原文・頭注・現代語訳の三段組で、誰でも読める。『うつほ物語』の名は、『源氏物語』に先行する、わが国現存最古の長編物語として、つとに知られていたが、実際にはあまり読まれていなかった。今回、最良の善本であるといわれる「前田家本」を底本として、『うつほ物語』の研究では第一人者といわれる中野幸一氏により、初めて一般の人にも読める注釈本として発刊した。第一冊目の評価は高く、続巻が期待されているなか、今回第二冊を刊行することができた。異界漂流と秘琴伝授で始まったこの物語は、第二冊目では、秘琴の後継者のいぬ宮の誕生と、将来の政争を予感させる立坊問題がテーマとなる。「菊の宴」か…(続く
内容紹介:わが国現存最古の物語。原文・頭注・現代語訳の三段組で、誰でも読める。『うつほ物語』の名は、『源氏物語』に先行する、わが国現存最古の長編物語として、つとに知られていたが、実際にはあまり読まれていなかった。今回、最良の善本であるといわれる「前田家本」を底本として、『うつほ物語』の研究では第一人者といわれる中野幸一氏により、初めて一般の人にも読める注釈本として発刊した。第一冊目の評価は高く、続巻が期待されているなか、今回第二冊を刊行することができた。異界漂流と秘琴伝授で始まったこの物語は、第二冊目では、秘琴の後継者のいぬ宮の誕生と、将来の政争を予感させる立坊問題がテーマとなる。「菊の宴」から「蔵開(下)」までの七巻を収録。詳細な注と、初めての完全な現代語訳で、誰でも無理なく、この古典を読むことができる。
俊蔭の秘琴を伝受した仲忠にその後継者いぬ宮が誕生する。そして、絶世のヒロインあて宮は東宮に入内し、一子をもうける。将来の政争を予感させつつ、物語は次の世代へと受け継がれていく。壮大なテーマでつづられる華麗な王朝ドラマ、佳境に。
もくじ情報:菊の宴;あて宮;内侍のかみ;沖つ白波;蔵開・上;蔵開・中;蔵開・下
著者プロフィール
中野 幸一(ナカノ コウイチ)
1932年、神奈川県生れ。早稲田大学卒。平安文学専攻。早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中野 幸一(ナカノ コウイチ)
1932年、神奈川県生れ。早稲田大学卒。平安文学専攻。早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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