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出版社名:南方新社
出版年月:2002年7月
ISBN:978-4-931376-72-4
265P 19cm
田舎の町村を消せ! 市町村合併に抗うムラの論理
久岡学/〔ほか〕著
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内容紹介・もくじなど
昭和初期、わが国では大規模な合併が行われた。周辺部となった村は寂れ、過疎にあえぐ集落が無数に生まれた。中には、高齢化率九〇%を超える「超高齢集落」さえある。今回合併がなされれば、新たにまた、無数の集落が地図から消えていく。国の大号令のもと、日本全国で「平成の大合併」の嵐が吹き荒れている。本書は、現状を検証しつつ、合併の落とし穴を多角的に検証する。
もくじ情報:第1部 ドキュメント・リポート―市町村合併に抗うムラの論理(迷走する合併論議―「あめとむち」に翻弄されて;赤ちゃんの消えたムラ―合併から四十六年、瀬戸内町、喜界町のその後;周辺部になった村の悲哀―ゴミだけがやって来た!隼人町、姶良町の検証…(続く
昭和初期、わが国では大規模な合併が行われた。周辺部となった村は寂れ、過疎にあえぐ集落が無数に生まれた。中には、高齢化率九〇%を超える「超高齢集落」さえある。今回合併がなされれば、新たにまた、無数の集落が地図から消えていく。国の大号令のもと、日本全国で「平成の大合併」の嵐が吹き荒れている。本書は、現状を検証しつつ、合併の落とし穴を多角的に検証する。
もくじ情報:第1部 ドキュメント・リポート―市町村合併に抗うムラの論理(迷走する合併論議―「あめとむち」に翻弄されて;赤ちゃんの消えたムラ―合併から四十六年、瀬戸内町、喜界町のその後;周辺部になった村の悲哀―ゴミだけがやって来た!隼人町、姶良町の検証);第2部 検証―合併論議の落とし穴(自治を奪う国家戦略―住民自治の原理に立ち返って;あいまいな合併メリット―住民の判断材料となる情報とは何か;「地方分権」そのかけ声の行方―戦後経済と合併論議;町財政の合併シミュレーション―さらなる財政悪化を招く特例債;最小単位の自治の復活を―田舎暮らしの現場から ほか)
著者プロフィール
久岡 学(ヒサオカ マナブ)
1960年、鹿児島県徳之島・天城町生まれ。駒沢大学法学部卒。南海日日新聞報道部勤務。名瀬市政担当、沖永良部総局勤務等を経て現在は県政、農政担当
久岡 学(ヒサオカ マナブ)
1960年、鹿児島県徳之島・天城町生まれ。駒沢大学法学部卒。南海日日新聞報道部勤務。名瀬市政担当、沖永良部総局勤務等を経て現在は県政、農政担当