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出版社名:新潮社
出版年月:2003年8月
ISBN:978-4-10-107901-1
227P 16cm
蒲団・重右衛門の最後/新潮文庫
田山花袋/著
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内容紹介・もくじなど
蒲団に残るあのひとの匂いが恋しい―赤裸々な内面生活を大胆に告白して、自然主義文学のさきがけとなった記念碑的作品『蒲団』と、歪曲した人間性をもった藤田重右衛門を公然と殺害し、不起訴のうちに葬り去ってしまった信州の閉鎖性の強い村落を描いた『重右衛門の最後』とを収録。その新しい作風と旺盛な好奇心とナイーヴな感受性で若い明治日本の真率な精神の香気を伝える。
蒲団に残るあのひとの匂いが恋しい―赤裸々な内面生活を大胆に告白して、自然主義文学のさきがけとなった記念碑的作品『蒲団』と、歪曲した人間性をもった藤田重右衛門を公然と殺害し、不起訴のうちに葬り去ってしまった信州の閉鎖性の強い村落を描いた『重右衛門の最後』とを収録。その新しい作風と旺盛な好奇心とナイーヴな感受性で若い明治日本の真率な精神の香気を伝える。
著者プロフィール
田山 花袋(タヤマ カタイ)
1871‐1930。栃木県邑楽郡館林町(現・群馬県)に生れる。6歳で父を失い、貧困の中で育つ。1891(明治24)年に尾崎紅葉を訪ね、江見水蔭を知り、彼の指導で小説を書き始める。1907年、女弟子との関係を露骨に告白した『蒲団』が文壇に異常な衝撃を与え、自らの地歩を確実にするとともに、自然主義文学の方向性を決定した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
田山 花袋(タヤマ カタイ)
1871‐1930。栃木県邑楽郡館林町(現・群馬県)に生れる。6歳で父を失い、貧困の中で育つ。1891(明治24)年に尾崎紅葉を訪ね、江見水蔭を知り、彼の指導で小説を書き始める。1907年、女弟子との関係を露骨に告白した『蒲団』が文壇に異常な衝撃を与え、自らの地歩を確実にするとともに、自然主義文学の方向性を決定した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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