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出版社名:彩流社
出版年月:2004年8月
ISBN:978-4-88202-912-0
135P 20cm
「や」「かな」「けり」捨ててこそ… 口語体俳句論・句集/口語体俳句論・句集
中井三好/著
組合員価格 税込 1,782
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日常生活から消えた文語体に固執する俳句に異論。子規や先人の足跡を追いながら、口語体俳句論を展開、実作句集の成果を収録。
日常生活から消えた文語体に固執する俳句に異論。子規や先人の足跡を追いながら、口語体俳句論を展開、実作句集の成果を収録。
内容紹介・もくじなど
今では俳句は国民的な広がりを見せ、俳句に親しんでいる人が一千万人にも達しているといわれる。口語体俳句を志向する著者は、日常生活から消えた文語体の「や」「かな」「けり」を捨ててこそ、口語体による俳句に魂が入るとの立場だ。第一部の口語体俳句論は、明治二十六年まで神とされていた芭蕉を、神の座から人間の座に据え直し、真の文学の確立と俳句の近代化に生涯を捧げた正岡子規をはじめ、明治から現代に至るまでの俳人たちの苦労と足跡を追い、その中で短歌革新運動や口語自由詩、さらに古川柳にも触れながら、口語体俳句論を展開する。また第二部の句集『ちょっとした町で』は、二十五年間に作った口語体俳句の成果である。
もくじ情…(続く
今では俳句は国民的な広がりを見せ、俳句に親しんでいる人が一千万人にも達しているといわれる。口語体俳句を志向する著者は、日常生活から消えた文語体の「や」「かな」「けり」を捨ててこそ、口語体による俳句に魂が入るとの立場だ。第一部の口語体俳句論は、明治二十六年まで神とされていた芭蕉を、神の座から人間の座に据え直し、真の文学の確立と俳句の近代化に生涯を捧げた正岡子規をはじめ、明治から現代に至るまでの俳人たちの苦労と足跡を追い、その中で短歌革新運動や口語自由詩、さらに古川柳にも触れながら、口語体俳句論を展開する。また第二部の句集『ちょっとした町で』は、二十五年間に作った口語体俳句の成果である。
もくじ情報:第1部 口語体俳句論―「や」「かな」「けり」捨ててこそ(ふだん着の文学;神から人間芭蕉へ;短歌革新運動;大正モダニズム;新興俳句運動;俳句第二芸術論;「や」「かな」「けり」を捨ててこそ);第2部 口語体句集―ちょっとした町で
著者プロフィール
中井 三好(ナカイ ミヨシ)
南天山房主人。東京都在住。1937年(昭和12)、富山県に生まれる。『河』入会、角川源義の指導を受ける。『河』同人、『人』同人を経て、1978年(昭和53)、『俳句往来』を創刊主宰、同時に口語体俳句の模索を始める。俳人協会々員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中井 三好(ナカイ ミヨシ)
南天山房主人。東京都在住。1937年(昭和12)、富山県に生まれる。『河』入会、角川源義の指導を受ける。『河』同人、『人』同人を経て、1978年(昭和53)、『俳句往来』を創刊主宰、同時に口語体俳句の模索を始める。俳人協会々員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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