ヒトの知性の進化をめぐる革命的論文集第２弾。認知科学・人類学・ゲーム理論等に多大な影響を与えるマキャベリ的知性仮説のバイブル。

騙し、欺き、出し抜く知性。ヒトの知性の起源に迫る「マキャベリ的知性仮説」の全貌！第１巻刊行後の最新の研究動向をすべて収録。
もくじ情報：マキャベリ的知性；友達関係、同盟、互恵性、修復；なぜ、マキャベリ的知性はマキャベリ的ではないか；社会的知性と成功：利口にやるためには賢くなりすぎてはいけない；欺きという行動に気をつける；マキャベリ的読心者；他者の専門的技能の利用；自然生息域についての霊長類の知識：採食という観点から；社会脳の進化；社会的知性のモジュール性；技術的姿勢仮説：知性の進化を促したもう１つの刺激とは？；プロテウス的霊長類：競合と求愛における適応的な予測不可能性の進化；平等主義者の行動と政治的知性の進化；社会的知性と言語：もう１つのルビコン河？

ホワイトゥン，アンドリュー(ホワイトゥン，アンドリュー)
英国セントアンドリューズ大学心理学研究室