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出版社名:論創社
出版年月:2006年1月
ISBN:978-4-8460-0671-6
247P 22cm
欧米人捕虜と赤十字活動 パラヴィチーニ博士の復権
大川四郎/編訳
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内容紹介・もくじなど
戦時中の欧米人捕虜虐待問題、最近の旧捕虜の賠償請求訴訟、戦争末期に生まれた“ナチスより残虐な日本”というイメージは、今日でも流布している。欧米の重要資料を初めて翻訳し、事実の解明と反論を試みた画期的な書。
もくじ情報:解題 第2次世界大戦中の極東における捕虜問題の再検討―パラヴィチーニ博士の復権;1 『POW―元捕虜についての調査』(抄訳)(ワシントンD・C、米連邦政策立案査定局、1980年5月);2 フレドリック・シオルデ著『戦いの中に慈悲を(インテル・アルマ・カリタス)―第2次世界大戦中の赤十字国際委員会による人道活動』(抄訳)(第3版、赤十字国際委員会、ジュネーブ、1973年);3 IC…(続く
戦時中の欧米人捕虜虐待問題、最近の旧捕虜の賠償請求訴訟、戦争末期に生まれた“ナチスより残虐な日本”というイメージは、今日でも流布している。欧米の重要資料を初めて翻訳し、事実の解明と反論を試みた画期的な書。
もくじ情報:解題 第2次世界大戦中の極東における捕虜問題の再検討―パラヴィチーニ博士の復権;1 『POW―元捕虜についての調査』(抄訳)(ワシントンD・C、米連邦政策立案査定局、1980年5月);2 フレドリック・シオルデ著『戦いの中に慈悲を(インテル・アルマ・カリタス)―第2次世界大戦中の赤十字国際委員会による人道活動』(抄訳)(第3版、赤十字国際委員会、ジュネーブ、1973年);3 ICRC編『第2次世界大戦中(1939年9月1日―1947年6月30日)の赤十字国際委員会活動に関する報告 第1巻』(抄訳);4 レベッカ・アーヴィン「赤十字国際委員会と戦争―極限の光景」(『赤十字・赤新月』誌1992年5~8月号、pp.4‐5に所収);5 日本赤十字社編『1938年から1947年にかけての日本赤十字社事業報告書』(抄訳)(東京、1948年);6 赤十字国際委員会編集『第1次世界大戦中の救恤活動記録集第20巻―在横浜医師フリッツ・パラヴィチーニ博士による日本国内捕虜収容所視察報告(1918年6月30日~同年7月16日)』(ゲオルグ出版社、バーゼル/ジュネーブ、1919年)
著者プロフィール
大川 四郎(オオカワ シロウ)
1959年、鹿児島県に生まれる。1984年、名古屋大学法学部政治学科卒業。1986年、同大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。1995年、スイス連邦ジュネーブ大学でDipl^ome d’ ´etudes sup´erieures en droit取得。2000年、愛知大学法学部助教授。専攻は西洋法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大川 四郎(オオカワ シロウ)
1959年、鹿児島県に生まれる。1984年、名古屋大学法学部政治学科卒業。1986年、同大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。1995年、スイス連邦ジュネーブ大学でDipl^ome d’ ´etudes sup´erieures en droit取得。2000年、愛知大学法学部助教授。専攻は西洋法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)