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出版社名:社会評論社
出版年月:2009年4月
ISBN:978-4-7845-0951-5
202P 20cm
異郷の日本語
金石範/〔ほか著〕 青山学院大学文学部日本文学科/編
組合員価格 税込 1,980
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内容紹介・もくじなど
かつて「文学」は、どこか特定の国家の名を冠して呼ばれ、理解されてきた。「日本文学」という枠の外側に身を置いて、そこからあらためて「日本語」を考えることはできないだろうか。作家・金石範を囲み、「日本語文学」「ことばの呪縛」「植民地」「翻訳と身体」などをめぐって交わされた対話の記録。
もくじ情報:第1部 文学的想像力と普遍性(文学的想像力の空間;植民地支配の余波;日本文学の「優位性」という感覚 ほか);第2部 シンポジウム・もうひとつの日本語(「ことばの呪縛」と闘う―翻訳、芝居、そして文学;いかんともしがたい植民地の経験―森崎和江の日本語;菊池寛の朝鮮 ほか);解説 非場所の日本語―朝鮮・台湾・金…(続く
かつて「文学」は、どこか特定の国家の名を冠して呼ばれ、理解されてきた。「日本文学」という枠の外側に身を置いて、そこからあらためて「日本語」を考えることはできないだろうか。作家・金石範を囲み、「日本語文学」「ことばの呪縛」「植民地」「翻訳と身体」などをめぐって交わされた対話の記録。
もくじ情報:第1部 文学的想像力と普遍性(文学的想像力の空間;植民地支配の余波;日本文学の「優位性」という感覚 ほか);第2部 シンポジウム・もうひとつの日本語(「ことばの呪縛」と闘う―翻訳、芝居、そして文学;いかんともしがたい植民地の経験―森崎和江の日本語;菊池寛の朝鮮 ほか);解説 非場所の日本語―朝鮮・台湾・金石範の済州(『客人』―朝鮮戦争の記憶;『幌馬車の歌』―台湾五〇年代左翼粛清の記憶;金石範の日本語―四・三事件の記憶)
著者プロフィール
金 石範(キム ソクボム)
1925年大阪生まれ。戦中、済州島で暮らす。関西大学専門部経済学科、京都大学文学部美学科卒。1957年、『文芸首都』に「看守朴書房」「鴉の死」を発表
金 石範(キム ソクボム)
1925年大阪生まれ。戦中、済州島で暮らす。関西大学専門部経済学科、京都大学文学部美学科卒。1957年、『文芸首都』に「看守朴書房」「鴉の死」を発表

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