内容紹介：本書は、福祉工学に関する知識を得ようとする以下の人たちを対象としたそれぞれの場合に合わせて、福祉工学のテキスト、参考書もしくは基礎的な専門書などとして活用することを目的として編集されている。　　・工学系の学部にて、福祉工学を学ぶ学生の講義テキストや参考図書として用いる場合。　　・卒業研究や大学院での学位論文の研究において、福祉工学分野のテーマを扱う学生が基礎的な研究用専門書として用いる場合。　　・医療・福祉分野の専門家が、福祉工学の知識を得ようとする際の基礎的な専門書として用いる場合。　　・医療・福祉分野の学生が、関連専門科目として福祉工学を学ぶ際の講義テキストや参考図書として用いる場合。　　・福祉工学分野の研究を始めようとする他分野の研究者が、研究用の基礎的な資料として用いる場合。　　・福祉用具や福祉機器の開発をおこなおうとする製品開発者が、製品開発の資料として用いる場合。　　・障がい者、高齢者やその支援者が、福祉工学の知識を得ようとする場合。　　この他にも、本書は、福祉工学に興味や関心を有する人に対して、福祉工学全般に興味を有する場合は本書全体を活用して全体像を掴んでいただき、限られた領域や分野に興味を有する場合は本書の該当する部分や関連する部分のみを活用していただくことが可能である。
もくじ情報：福祉用具・福祉機器；福祉と福祉工学；人間行動の研究；人間の計測技術；福祉メカトロニクス；障がい者と情報通信関連技術；バリアフリー、ユニバーサルデザイン；肢体不自由者支援技術；視覚障がい者支援技術；聴覚障がい者支援技術；高齢者支援技術；内部障がい代償機器；これから