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出版社名:三元社
出版年月:2011年11月
ISBN:978-4-88303-299-0
489P 21cm
ヴィデオ 再帰的メディアの美学
イヴォンヌ・シュピールマン/著 海老根剛/監訳 柳橋大輔/訳 遠藤浩介/訳
組合員価格 税込 5,940
(通常価格 税込 6,600円)
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内容紹介・もくじなど
ヴィデオは過渡的なメディアではない。電子信号の変換と即時再生の再帰的構造に立脚する真に視聴覚的なメディアとして、ヴィデオは映画ともコンピューターグラフィックスとも異なる独自の映像美学を実現する。映画映像やコンピューター映像とは異なる構造とダイナミズムを持つヴィデオ映像の宇宙の解明。すべてを“デジタル革命”に回収する安直なメディア史的展望を排し、シュピールマンはヴィデオのポテンシャルを解き放つ。
もくじ情報:序論 視聴覚メディア;第1部 テクノロジーそしてメディアとしてのヴィデオ(メディア論的考察;視覚化をめぐる議論;技術と機器に関わる諸前提 ほか);第2部 再帰的メディア(実験段階;ゲリラ・テ…(続く
ヴィデオは過渡的なメディアではない。電子信号の変換と即時再生の再帰的構造に立脚する真に視聴覚的なメディアとして、ヴィデオは映画ともコンピューターグラフィックスとも異なる独自の映像美学を実現する。映画映像やコンピューター映像とは異なる構造とダイナミズムを持つヴィデオ映像の宇宙の解明。すべてを“デジタル革命”に回収する安直なメディア史的展望を排し、シュピールマンはヴィデオのポテンシャルを解き放つ。
もくじ情報:序論 視聴覚メディア;第1部 テクノロジーそしてメディアとしてのヴィデオ(メディア論的考察;視覚化をめぐる議論;技術と機器に関わる諸前提 ほか);第2部 再帰的メディア(実験段階;ゲリラ・テレヴィジョン;アーティスト・ヴィデオ ほか);第3部 ヴィデオ美学(機器、自己反省、パフォーマンス―ヴィト・アコンチとデニス・オッペンハイム;映像、摸像、メディア映像―ウルリケ・ローゼンバッハ、ジョーン・ジョナス、ヴァリー・エクスポート;ヴィデオ/TV―ナム・ジュン・パイクとダラ・バーンバウム ほか);展望 複雑性とインタラクティヴ性
著者プロフィール
シュピールマン,イヴォンヌ(シュピールマン,イヴォンヌ)
ドイツ生まれのメディア学者・芸術学者。フランクフルト大学に学ぶ。ハノーファー大学で哲学博士号を取得し、1997年には間メディア性に関する研究によりコンスタンツ大学で教授資格を取得。2007年までブラウンシュヴァイク造形芸術大学で教授を務めたのち、現在は西スコットランド大学(イギリス)の研究教授としてニューメディア講座を担当、テクノロジー・メディアとアートをめぐる国際的な研究を牽引している
シュピールマン,イヴォンヌ(シュピールマン,イヴォンヌ)
ドイツ生まれのメディア学者・芸術学者。フランクフルト大学に学ぶ。ハノーファー大学で哲学博士号を取得し、1997年には間メディア性に関する研究によりコンスタンツ大学で教授資格を取得。2007年までブラウンシュヴァイク造形芸術大学で教授を務めたのち、現在は西スコットランド大学(イギリス)の研究教授としてニューメディア講座を担当、テクノロジー・メディアとアートをめぐる国際的な研究を牽引している