内容紹介：植物生理に基づいた綿密な環境制御による高収量栽培技術。植物の生育を最大化させるための、光、CO2、湿度、温度、風、養水分などの環境要因を統合的に判断してハウス内の各種機器を制御して最適な環境を創造する統合環境制御から高収量品種、光利用率の高い施設など。1%理論や飽差などキーになる用語に注釈をつけた。閉鎖型温室、生長点加温など原著発刊以降の研究もフォロー。
もくじ情報：オランダのトマト生産の現在（オランダの最新のトマト生産と本書の意義）；ＴＯＭＥＴＯＥＳ　本文（作物としてのトマトとその産業；トマトの遺伝資源と育種；発育過程；トマトの生長と収量；果実の成熟と品質；潅水と施肥；病害虫管理；露地栽培；グリンハウストマト生産；ポストハーベストの生理学と収穫作業）

フゥーヴェリンク，エペ(フゥーヴェリンク，エペ)
世界的にも著名なトマト栽培生理学研究の第一人者であり、オランダ・ワーヘニンゲン大学准教授でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）