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出版社名:白水社
出版年月:2012年11月
ISBN:978-4-560-07180-9
297P 18cm
王妃に別れをつげて/白水uブックス 180 海外小説の誘惑
シャンタル・トマ/著 飛幡祐規/訳
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1789年7月14日、優雅で豪奢な夢の世界は無惨にも崩れ始める――マリー・アントワネットの朗読係の目を通して描く、ヴェルサイユ運命の三日間。フェミナ賞受賞小説。   
 フランス革命に言及する際、歴史家たちはパリで何が起こったかについては散々語ってきた。しかし、当時フランス王国の実質的な首都機能を有していたヴェルサイユがその時をどう迎えたのかについては、ほとんど語られてこなかったと著者は言う。王は、王妃は、一体どうしていたのか……。  
 本書は、サド侯爵やカサノヴァなどの十八世紀文学の専門家が、当時の資料などをもとに、マリー・アントワネットの朗読係という魅力的な人物を創造し、彼女の目を通して…(続く
1789年7月14日、優雅で豪奢な夢の世界は無惨にも崩れ始める――マリー・アントワネットの朗読係の目を通して描く、ヴェルサイユ運命の三日間。フェミナ賞受賞小説。   
 フランス革命に言及する際、歴史家たちはパリで何が起こったかについては散々語ってきた。しかし、当時フランス王国の実質的な首都機能を有していたヴェルサイユがその時をどう迎えたのかについては、ほとんど語られてこなかったと著者は言う。王は、王妃は、一体どうしていたのか……。  
 本書は、サド侯爵やカサノヴァなどの十八世紀文学の専門家が、当時の資料などをもとに、マリー・アントワネットの朗読係という魅力的な人物を創造し、彼女の目を通して、ヴェルサイユという巨大な富と権力の牙城が一瞬にして崩壊した激動の三日間を描き出した、歴史フィクションである。  
 物語の中心は、朗読係アガート・シドニーと彼女が心酔する王妃マリー・アントワネット、そして王妃が深く愛したポリニャック夫人の三名。これほどまでに、情熱的で魅惑的なマリー・アントワネット像があっただろうか。フェミナ賞受賞作。映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』原作。
内容紹介・もくじなど
1789年7月14日、フランス革命勃発。優雅で豪奢な夢の世界は、一瞬にして脆くも崩れ始める―王妃マリー・アントワネットの朗読係の目を通して描く、ヴェルサイユ運命の三日間。フェミナ賞受賞小説。
1789年7月14日、フランス革命勃発。優雅で豪奢な夢の世界は、一瞬にして脆くも崩れ始める―王妃マリー・アントワネットの朗読係の目を通して描く、ヴェルサイユ運命の三日間。フェミナ賞受賞小説。
著者プロフィール
トマ,シャンタル(トマ,シャンタル)
フランス、リヨン生まれ。サド侯爵やカサノヴァなどの18世紀文学の専門家、エッセイスト。CNRS(フランス国立科学研究センター)研究員。初めての小説である『王妃に別れをつげて』は、2002年のフェミナ賞を受賞、ベストセラーとなる
トマ,シャンタル(トマ,シャンタル)
フランス、リヨン生まれ。サド侯爵やカサノヴァなどの18世紀文学の専門家、エッセイスト。CNRS(フランス国立科学研究センター)研究員。初めての小説である『王妃に別れをつげて』は、2002年のフェミナ賞を受賞、ベストセラーとなる