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出版社名:洛北出版
出版年月:2012年12月
ISBN:978-4-903127-17-0
283P 19cm
ベルリンの壁 ドイツ分断の歴史
エトガー・ヴォルフルム/著 飯田収治/訳 木村明夫/訳 村上亮/訳
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
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壁が倒れたとき、あなたは何歳でしたか? なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか? その壁がどうして、1989年に倒れたのか? 建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。写真を多数掲載。   ―― 1989年、ベルリンの壁は倒壊しました。今の若い人たちには、記憶のない事件でしょう。その後に生まれたのですから。  この本は、壁の構築から倒壊に至るまでの人びとの苦悩、抵抗、無関心の歴史について、壁のことをよく知らない人に向けて書かれています。今なお世界中にある「壁」にも目を向けてほしいからです。  たとえば、イスラエルとパレスチナのあいだ、ア…(続く
壁が倒れたとき、あなたは何歳でしたか? なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか? その壁がどうして、1989年に倒れたのか? 建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。写真を多数掲載。   ―― 1989年、ベルリンの壁は倒壊しました。今の若い人たちには、記憶のない事件でしょう。その後に生まれたのですから。  この本は、壁の構築から倒壊に至るまでの人びとの苦悩、抵抗、無関心の歴史について、壁のことをよく知らない人に向けて書かれています。今なお世界中にある「壁」にも目を向けてほしいからです。  たとえば、イスラエルとパレスチナのあいだ、アメリカとメキシコのあいだ、インドとバングラデシュのあいだ、都市の富裕層と貧困層とのあいだに、「壁」が構築され続けていることに、あなたは気づくでしょう。
内容紹介・もくじなど
なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?その壁がどうして、1989年に倒れたのか?建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。
もくじ情報:壁にむける視線;衝撃―壁建設、一九六一年八月一三日;前史―壁建設への道;安堵―西側と壁建設;壁による閉じ込め―「沈静化要因」としての壁;人狩り―逃亡の成功と失敗;うそ―「反ファシズム防壁」;立派な外観―壁緊張緩和の時代の壁;終わりのはじめ―東ブロックの不穏な情勢、新冷戦;世界最長のカンバス―ポップ・アートの壁;自陣営内の敵―ドイツ社会主義統一等とミハイル・ゴルバチョフ;世界を揺るがした出来事―一九八九…(続く
なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?その壁がどうして、1989年に倒れたのか?建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。
もくじ情報:壁にむける視線;衝撃―壁建設、一九六一年八月一三日;前史―壁建設への道;安堵―西側と壁建設;壁による閉じ込め―「沈静化要因」としての壁;人狩り―逃亡の成功と失敗;うそ―「反ファシズム防壁」;立派な外観―壁緊張緩和の時代の壁;終わりのはじめ―東ブロックの不穏な情勢、新冷戦;世界最長のカンバス―ポップ・アートの壁;自陣営内の敵―ドイツ社会主義統一等とミハイル・ゴルバチョフ;世界を揺るがした出来事―一九八九年、壁の倒壊;壁の消滅と記憶へ―壁が後に残したもの;現代世界における壁
著者プロフィール
ヴォルフルム,エトガー(ヴォルフルム,エトガー)
1960年生。現在、ハイデルベルグ大学の歴史学教授。第二次世界大戦後のドイツ現代史が主たる専門領域で、ドイツ歴史学界の第一線を占める研究者のひとりである
ヴォルフルム,エトガー(ヴォルフルム,エトガー)
1960年生。現在、ハイデルベルグ大学の歴史学教授。第二次世界大戦後のドイツ現代史が主たる専門領域で、ドイツ歴史学界の第一線を占める研究者のひとりである