特別な角度から見たり、ビー玉を転がしたりすると、びっくりするような錯覚がおこる立体がつくれる。人気シリーズ第２弾。

ビー玉が重力を無視してのぼるすべり台や、ぐるぐるといつまでものぼりつづける無限階段。“かんたん工作キット”ですぐに作れる立体トリックアート！
もくじ情報：「まぼろしの立体」のひみつ；まぼろしの立体が作れる！？；立体工作の楽しみ方；工作のコツのコツ；１　落ちない円管；２　反重力３連一直線すべり台；３　止まり木の輪くぐり；４　無限階段；工作用キット

杉原　厚吉(スギハラ　コウキチ)
岐阜県生まれ。１９７１年、東京大学工学部計数工学科卒業。１９７３年、同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所（現在、独立行政法人産業技術総合研究所に再編）主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、明治大学先端数理科学研究科特任教授。工学博士。東京大学名誉教授。専門は数理工学。ベスト錯覚コンテスト世界大会（Ｂｅｓｔ　Ｉｌｌｕｓｉｏｎ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｙｅａｒ　Ｃｏｎｔｅｓｔ）で、２０１０年、２０１３年の２回優勝（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）