ようこそ!
出版社名:平凡社
出版年月:2013年11月
ISBN:978-4-582-76799-5
295P 16cm
向こう岸から/平凡社ライブラリー 799
アレクサンドル・ゲルツェン/著 長縄光男/訳
組合員価格 税込 1,463
(通常価格 税込 1,540円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ゴールデンウィーク前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
思想の「聖化」に反対し、生身の人間の側に立ち続け、人民の大衆への変貌を洞察。敗者の側からフランス1848年を考察する主著。
思想の「聖化」に反対し、生身の人間の側に立ち続け、人民の大衆への変貌を洞察。敗者の側からフランス1848年を考察する主著。
内容紹介・もくじなど
一八四八年、フランス二月革命の敗北を目撃して、つねに超越的なドグマに敵対するこの思想家は、革命の成果を簒奪するブルジョワジーを痛罵しつつ、一方、「人民」が「大衆」へと変貌してゆく様をいち早く冷徹に認めながら、なお、生身の個々人が歴史を動かしていくという立場を死守しつづける。マルクスともトクヴィルとも違う一八四八革命論の傑作をゲルツェン研究の第一人者による見事な新訳で読む!
もくじ情報:1 嵐の前(船上での会話);2 嵐の後;3 単一にして不可分なる共和国の第五十七年;4 VIXERUNT!(彼らは生き残った!);5 CONSOLATIO(なぐさめ);6 一八四九年へのエピローグ;7 Omnia…(続く
一八四八年、フランス二月革命の敗北を目撃して、つねに超越的なドグマに敵対するこの思想家は、革命の成果を簒奪するブルジョワジーを痛罵しつつ、一方、「人民」が「大衆」へと変貌してゆく様をいち早く冷徹に認めながら、なお、生身の個々人が歴史を動かしていくという立場を死守しつづける。マルクスともトクヴィルとも違う一八四八革命論の傑作をゲルツェン研究の第一人者による見事な新訳で読む!
もくじ情報:1 嵐の前(船上での会話);2 嵐の後;3 単一にして不可分なる共和国の第五十七年;4 VIXERUNT!(彼らは生き残った!);5 CONSOLATIO(なぐさめ);6 一八四九年へのエピローグ;7 Omnia mea mecum porto(私はすべてを身につけてゆく);8 ヴァリデガマス侯ドノゾ・コルテスとローマ皇帝ユリアヌス
著者プロフィール
ゲルツェン,アレクサンドル(ゲルツェン,アレクサンドル)
1812‐1870。帝政期ロシアの思想家、作家。貴族の私生児としてモスクワに生まれる。「ゲルツェン」の姓は父親によって創られ与えられた。農奴解放、専制政治打倒にむけて活動し、逮捕、流刑を繰り返し受けたあと、1847年にロシアを出国。以降、一度も帰国することなく、亡命者として西欧で文筆活動に従事
ゲルツェン,アレクサンドル(ゲルツェン,アレクサンドル)
1812‐1870。帝政期ロシアの思想家、作家。貴族の私生児としてモスクワに生まれる。「ゲルツェン」の姓は父親によって創られ与えられた。農奴解放、専制政治打倒にむけて活動し、逮捕、流刑を繰り返し受けたあと、1847年にロシアを出国。以降、一度も帰国することなく、亡命者として西欧で文筆活動に従事

同じ著者名で検索した本