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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2014年2月
ISBN:978-4-588-67517-1
283,18P 21cm
「労働」の社会分析 時間・空間・ジェンダー
ミリアム・グラックスマン/著 木本喜美子/監訳 駒川智子/訳 酒井順子/訳 石黒久仁子/訳 宮下さおり/訳 萩原久美子/訳 石井香江/訳 三具淳子/訳
組合員価格 税込 3,366
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戦間期の英国では織工やその家事を代行する人など女性の働き方が多様になった。理論と実証研究の統合を目指すオーラル・ヒストリー。
戦間期の英国では織工やその家事を代行する人など女性の働き方が多様になった。理論と実証研究の統合を目指すオーラル・ヒストリー。
内容紹介・もくじなど
織工として定収入を得る人から、彼女たちの家事を代行して稼ぐ人まで、戦間期にイギリスの女性の働き方や暮らしは一気に多様化する。理論と実証研究の統合を目指した意欲的なオーラル・ヒストリー。一九二〇年代以降にイングランド北西部、ランカシャーで就労していた女性の経験について、一九九〇年代初頭に実施した調査をまとめたもの。
もくじ情報:第1章 「働く」ことについて考える―労働をめぐる全社会的組織化;第2章 調査過程と資料―データのパッチワーク;第3章 家庭と労働―ジェンダー化された経済;第4章 娘たちの労働と家族―私たちが若かった頃;第5章 女性と時間―労働に埋め込まれた経験とアイデンティティ;第6章 …(続く
織工として定収入を得る人から、彼女たちの家事を代行して稼ぐ人まで、戦間期にイギリスの女性の働き方や暮らしは一気に多様化する。理論と実証研究の統合を目指した意欲的なオーラル・ヒストリー。一九二〇年代以降にイングランド北西部、ランカシャーで就労していた女性の経験について、一九九〇年代初頭に実施した調査をまとめたもの。
もくじ情報:第1章 「働く」ことについて考える―労働をめぐる全社会的組織化;第2章 調査過程と資料―データのパッチワーク;第3章 家庭と労働―ジェンダー化された経済;第4章 娘たちの労働と家族―私たちが若かった頃;第5章 女性と時間―労働に埋め込まれた経験とアイデンティティ;第6章 女性と空間―手が届きそうで届かない場所へ;第7章 最終章にふさわしく―理論と実証
著者プロフィール
グラックスマン,ミリアム(グラックスマン,ミリアム)
英国エセックス大学社会学部教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)にて社会学博士号を取得。英国の社会学、ジェンダー研究、女性労働研究を代表する研究者のひとり。博士論文にもとづく社会学の理論書を刊行後、自動車部品の組立ラインでの参与観察による労働分析を経て、理論・方法論と調査研究とをバランスよく追求しつづけた
グラックスマン,ミリアム(グラックスマン,ミリアム)
英国エセックス大学社会学部教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)にて社会学博士号を取得。英国の社会学、ジェンダー研究、女性労働研究を代表する研究者のひとり。博士論文にもとづく社会学の理論書を刊行後、自動車部品の組立ラインでの参与観察による労働分析を経て、理論・方法論と調査研究とをバランスよく追求しつづけた