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出版社名:岩波書店
出版年月:2014年2月
ISBN:978-4-00-028702-9
208P 19cm
とはずがたり/セミナーブックス・セレクション 古典講読
三角洋一/著
組合員価格 税込 2,178
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本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
内容紹介・もくじなど
一人の女性のきわめて波瀾に満ちた人生体験、恋愛模様を述べた日記文学の白眉『とはずがたり』。後深草院の寵愛をうけ、奔放に過ごした宮廷生活、出家回国の旅、そして院の死に接し裸足でひつぎの後を追う激情。本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
もくじ情報:第1講 後深草院と雪の曙(『とはずがたり』の概略;作者の周辺;院の寵幸と気がかりな人(巻一);院の誓約(巻一);心の外の新枕(巻一);出雛の思い(巻一));第2講 後宮生活(粥杖事件(巻二);女楽事件(巻二);曙の奔走(巻一、二);有明の月(巻二、三);法師に近づくべからず(巻三);宮仕…(続く
一人の女性のきわめて波瀾に満ちた人生体験、恋愛模様を述べた日記文学の白眉『とはずがたり』。後深草院の寵愛をうけ、奔放に過ごした宮廷生活、出家回国の旅、そして院の死に接し裸足でひつぎの後を追う激情。本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
もくじ情報:第1講 後深草院と雪の曙(『とはずがたり』の概略;作者の周辺;院の寵幸と気がかりな人(巻一);院の誓約(巻一);心の外の新枕(巻一);出雛の思い(巻一));第2講 後宮生活(粥杖事件(巻二);女楽事件(巻二);曙の奔走(巻一、二);有明の月(巻二、三);法師に近づくべからず(巻三);宮仕えを退く(巻三));第3講 出家後の旅(父の臨終(巻一‐四);修行の旅(巻四、五);院との再会(巻四);東二条院、後深草院の崩御(巻五);跋文(巻五))
著者プロフィール
三角 洋一(ミスミ ヨウイチ)
1948年生まれ。大正大学特命教授。東京大学名誉教授。中古・中世文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三角 洋一(ミスミ ヨウイチ)
1948年生まれ。大正大学特命教授。東京大学名誉教授。中古・中世文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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