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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2014年8月
ISBN:978-4-13-021078-2
282,7P 20cm
福沢諭吉と朝鮮問題 「朝鮮改造論」の展開と蹉跌
月脚達彦/著
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朝鮮近代史研究から、19世紀後半の東アジア世界の状況をふまえ、福沢の朝鮮論を思想史的に分析し、歴史認識問題に光をあてる。
朝鮮近代史研究から、19世紀後半の東アジア世界の状況をふまえ、福沢の朝鮮論を思想史的に分析し、歴史認識問題に光をあてる。
内容紹介・もくじなど
日清戦争以前の東アジア―「大国」の中国、朝鮮、そして日本。西洋列強の力が強まるなか、朝鮮を「文明化」、「独立」させることを唱えた福沢の「朝鮮改造論」。福沢と朝鮮開化派の関係から見えてくるものは?今日まで続く日本と朝鮮の認識をめぐる問題の根源とは?福沢の東アジア関係論に対して、朝鮮近代史の文脈から迫る力作。
もくじ情報:序章 福沢諭吉と朝鮮開花派(福沢の朝鮮に対する「政治的恋愛」;脱亜主義とアジア主義;初期福沢の中国・朝鮮認識―一八七〇年代以前);第1章 朝鮮「独立」の東アジア的文脈―一八八〇‐一八八四(壬午軍乱の発生と「朝鮮改造論」の展開;壬午軍乱後における「朝鮮改造論」の再展開と挫折);第2…(続く
日清戦争以前の東アジア―「大国」の中国、朝鮮、そして日本。西洋列強の力が強まるなか、朝鮮を「文明化」、「独立」させることを唱えた福沢の「朝鮮改造論」。福沢と朝鮮開化派の関係から見えてくるものは?今日まで続く日本と朝鮮の認識をめぐる問題の根源とは?福沢の東アジア関係論に対して、朝鮮近代史の文脈から迫る力作。
もくじ情報:序章 福沢諭吉と朝鮮開花派(福沢の朝鮮に対する「政治的恋愛」;脱亜主義とアジア主義;初期福沢の中国・朝鮮認識―一八七〇年代以前);第1章 朝鮮「独立」の東アジア的文脈―一八八〇‐一八八四(壬午軍乱の発生と「朝鮮改造論」の展開;壬午軍乱後における「朝鮮改造論」の再展開と挫折);第2章 巨文島事件とイギリス・ロシアの脅威―一八八五‐一八九一(巨文島事件と朝鮮「独立」論の危機;巨文島事件後における「朝鮮改造論」の放棄;巨文島事件後における朝鮮開化派の動向);第3章 日清戦争と朝鮮の内政改革―一八九二‐一八九五(イギリスの巨文島撤退以後の「東洋」政略論;日清戦争時における「朝鮮改造論」の復活;甲午改革と「朝鮮改造論」の展開);終章 近代日本の脱亜主義とアジア主義(俄館播遷後における「朝鮮改造論」の再放棄―一八九六年以後;朝鮮開化派の「文明の単系発展論」;「義侠心」を媒介としたアジア主義)
著者プロフィール
月脚 達彦(ツキアシ タツヒコ)
1962年北海道生まれ。1994年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。朝鮮近代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
月脚 達彦(ツキアシ タツヒコ)
1962年北海道生まれ。1994年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。朝鮮近代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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