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出版社名:祥伝社
出版年月:2015年8月
ISBN:978-4-396-11429-9
254P 18cm
日米開戦陸軍の勝算 「秋丸機関」の最終報告書/祥伝社新書 429
林千勝/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:70年前のあの戦争は、本当に無謀で、無計画なものだったのか? 科学的・合理的判断で開戦に至った陸軍の真意―― 戦後、日本人は、陸軍が無謀な戦争へ走らせたのだ、とのレッテルを貼ってきた。しかし、開戦の決断はきわめて合理的な判断の下に行なわれていた事実を、知る人は少ない。合理的な判断の主役は、陸軍だった。当時すでに戦争と経済は一体であり、経済抗戦力の比較抜きでは対外戦争は考えられなかった。陸軍は科学的な経済抗戦力研究に基づいて、合理的な戦争戦略を準備していたのである! ■負けはしない戦争だった! 70年前のあの戦争は、本当に無計画で非合理なものだったのか。開戦を決意した陸軍は無謀にも、勝…(続く
内容紹介:70年前のあの戦争は、本当に無謀で、無計画なものだったのか? 科学的・合理的判断で開戦に至った陸軍の真意―― 戦後、日本人は、陸軍が無謀な戦争へ走らせたのだ、とのレッテルを貼ってきた。しかし、開戦の決断はきわめて合理的な判断の下に行なわれていた事実を、知る人は少ない。合理的な判断の主役は、陸軍だった。当時すでに戦争と経済は一体であり、経済抗戦力の比較抜きでは対外戦争は考えられなかった。陸軍は科学的な経済抗戦力研究に基づいて、合理的な戦争戦略を準備していたのである! ■負けはしない戦争だった! 70年前のあの戦争は、本当に無計画で非合理なものだったのか。開戦を決意した陸軍は無謀にも、勝算のない戦いに、やみくもに突入したのか。そんなはずはない。近代史を研究する著者は「陸軍省戦争経済研究班」の報告書を詳細に調査し、少なくとも陸軍は、科学性と合理性に基づいて開戦に踏み切ったことを知る。「秋丸機関」と呼ばれた研究班は、第一級の英才を動員し、英米の経済力を徹底研究。報告書は大本営政府連絡会議に上げられたのだった。報告書の真相は戦後、意図的に歪曲化(わいきょくか)され、闇に葬られた。そこには何が書かれていたのか。報告書の真の意図を探り、常識に一石を投じる驚愕(きょうがく)の研究!
七十年前のあの戦争は、本当に無計画で非合理なものだったのか。開戦を決意した陸軍は無謀にも、勝算のない戦いに、やみくもに突入したのか。そんなはずはない。近代史を研究する著者は「陸軍省戦争経済研究班」の報告書を詳細に調査し、少なくとも陸軍は、科学性と合理性に基づいて開戦に踏み切ったことを知る。「秋丸機関」と呼ばれた研究班は、第一級の英才を動員し、英米の経済力を徹底研究。報告書は大本営政府連絡会議に上げられたのだった。報告書の真相は戦後、意図的に歪曲化され、闇に葬られた。そこには何が書かれていたのか。報告書の真の意図を探り、常識に一石を投じる驚愕の研究!
もくじ情報:第1章 「陸軍省戦争経済研究班」(秋丸機関)が、大東亜戦争を創った(太平洋戦争と大東亜戦争;攻防の策を講ぜよ ほか);第2章 帝国陸軍の科学性と合理性が、大東亜戦争の開戦を決めた(帝国陸軍の科学性と合理性が、大東亜戦争の開戦を決めた;ドイツの対ソ戦を冷静に判断 ほか);第3章 山本五十六連合艦隊司令長官が、大東亜戦争を壊した(山本五十六の大罪;「今後採るべき戦争指導の大綱」と、第二段作戦への危惧 ほか);第4章 歴史の真実を取り戻せ!(有沢広巳の不都合な真実;秋丸次朗の不都合な真実 ほか)
著者プロフィール
林 千勝(ハヤシ チカツ)
1961年生まれ。東京大学経済学部卒。富士銀行(現・みずほ銀行)、高度医療機器メーカーを経て、現在、不動産投資開発会社・専務取締役。長年、わが国の近現代史、特に先の大戦などの研究に取り組む。評論家・西尾幹二氏に師事し、西尾氏主宰の研究会・坦々塾会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
林 千勝(ハヤシ チカツ)
1961年生まれ。東京大学経済学部卒。富士銀行(現・みずほ銀行)、高度医療機器メーカーを経て、現在、不動産投資開発会社・専務取締役。長年、わが国の近現代史、特に先の大戦などの研究に取り組む。評論家・西尾幹二氏に師事し、西尾氏主宰の研究会・坦々塾会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)