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出版社名:書肆侃侃房
出版年月:2015年7月
ISBN:978-4-86385-191-7
334P 19cm
死んだらあかんえ 私は最後の二等兵
和田文之助/著
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内容紹介・もくじなど
大義などかけらもない。これが、戦争の真実だ。「最後の二等兵」は激流のような運命を決然と受け容れ、生きた。「満州開拓団の人々を援護しよう」二〇歳の若者は、脱走兵になった。憎しみの報復を受け、死線を彷徨い、再び捕虜としてシルクロードの果てなる地へ。困難を、知恵と努力で逞しく生きた彼の体には、今も一発の銃弾が眠る。彼は強運だったのか、それとも…。
もくじ情報:第1章 出征、大陸へ;第2章 理不尽な軍隊生活;第3章 命がけの逃亡;第4章 敵意と、飢えと、寒さと;第5章 再び捕虜となる;第6章 療養生活のなかで見たもの;第7章 シベリア横断、はるか西域の地へ;第8章 農場での日々の闘い;第9章 帰郷;最…(続く
大義などかけらもない。これが、戦争の真実だ。「最後の二等兵」は激流のような運命を決然と受け容れ、生きた。「満州開拓団の人々を援護しよう」二〇歳の若者は、脱走兵になった。憎しみの報復を受け、死線を彷徨い、再び捕虜としてシルクロードの果てなる地へ。困難を、知恵と努力で逞しく生きた彼の体には、今も一発の銃弾が眠る。彼は強運だったのか、それとも…。
もくじ情報:第1章 出征、大陸へ;第2章 理不尽な軍隊生活;第3章 命がけの逃亡;第4章 敵意と、飢えと、寒さと;第5章 再び捕虜となる;第6章 療養生活のなかで見たもの;第7章 シベリア横断、はるか西域の地へ;第8章 農場での日々の闘い;第9章 帰郷;最終章 不思議な巡り合わせ
著者プロフィール
和田 文之助(ワダ フミノスケ)
大正13年、福島県耶麻郡山都村生まれ。中島飛行機三島工場で徴用工として働く。昭和20年3月、鉄道隊の初年兵として満州・牡丹江に渡る。敗戦時、満州開拓団の民間人を援護しようと15人で脱走。持ち前のタフネスで、捕虜収容所(ウズベキスタン・タシケント近郊)の抑留生活に至る、波乱の日々を生き抜く。日本通運株式会社に勤務。現在90歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
和田 文之助(ワダ フミノスケ)
大正13年、福島県耶麻郡山都村生まれ。中島飛行機三島工場で徴用工として働く。昭和20年3月、鉄道隊の初年兵として満州・牡丹江に渡る。敗戦時、満州開拓団の民間人を援護しようと15人で脱走。持ち前のタフネスで、捕虜収容所(ウズベキスタン・タシケント近郊)の抑留生活に至る、波乱の日々を生き抜く。日本通運株式会社に勤務。現在90歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)