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出版社名:かもがわ出版
出版年月:2016年10月
ISBN:978-4-7803-0875-4
381P 19cm
菜園家族の思想 甦る小国主義日本
小貫雅男/著 伊藤恵子/著
組合員価格 税込 2,475
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ワークシェアリングで自由時間を回復し、市場一辺倒でないライフスタイルめざす「菜園家族」こそ、21世紀に日本がめざすべき道だ。
ワークシェアリングで自由時間を回復し、市場一辺倒でないライフスタイルめざす「菜園家族」こそ、21世紀に日本がめざすべき道だ。
内容紹介・もくじなど
資本主義固有の不確実性と投機性が露わになった今、大地から引き離され、根なし草同然となった近代の人間の生存形態、賃金労働者を根源的に問い直す。強欲、冷酷無惨なグローバル市場に対峙し、近代を超克する抗市場免疫の新たな「菜園家族」を基礎に、素朴で、精神性豊かな自然世界への壮大な回帰と止揚の道を切り拓く。二一世紀、この基本方向をどう実現していくのか。本書はその具体的な道筋と手立てを提示する。
もくじ情報:憎しみと暴力のるつぼと化した世界、そこから立ち上がる新たな理念;二一世紀未来構想の問題意識、求められるその方法論の革新;私たちは何とも不思議な時代の不思議の国に生きている―いのち削り、心病む終わりなき…(続く
資本主義固有の不確実性と投機性が露わになった今、大地から引き離され、根なし草同然となった近代の人間の生存形態、賃金労働者を根源的に問い直す。強欲、冷酷無惨なグローバル市場に対峙し、近代を超克する抗市場免疫の新たな「菜園家族」を基礎に、素朴で、精神性豊かな自然世界への壮大な回帰と止揚の道を切り拓く。二一世紀、この基本方向をどう実現していくのか。本書はその具体的な道筋と手立てを提示する。
もくじ情報:憎しみと暴力のるつぼと化した世界、そこから立ち上がる新たな理念;二一世紀未来構想の問題意識、求められるその方法論の革新;私たちは何とも不思議な時代の不思議の国に生きている―いのち削り、心病む終わりなき市場競争;人間はなるべくして人間になった―その奇跡の歴史の根源に迫る;「菜園家族」構想とその基礎―二一世紀の「地域生態学」的未来社会論;「菜園家族」構想の現実世界への具体的適用とその展開―実現可能性を探る;「匠商家族」と地方中核都市の形成;高度経済成長の延長線上に現れた3・11の惨禍;「菜園家族」の台頭と資本の自然遡行的分散過程;自然循環型共生社会への現実的アプローチ―四つの具体的提案を基軸に考える〔ほか〕
著者プロフィール
小貫 雅男(オヌキ マサオ)
1935年中国東北(旧満州)、内モンゴル・鄭家屯生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪外国語大学教授、滋賀県立大学教授を経て、滋賀県立大学名誉教授、里山研究庵Nomad主宰。専門は、モンゴル近現代史、遊牧地域論、地域未来学
小貫 雅男(オヌキ マサオ)
1935年中国東北(旧満州)、内モンゴル・鄭家屯生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪外国語大学教授、滋賀県立大学教授を経て、滋賀県立大学名誉教授、里山研究庵Nomad主宰。専門は、モンゴル近現代史、遊牧地域論、地域未来学

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