ようこそ!
出版社名:法政大学出版局
出版年月:2017年2月
ISBN:978-4-588-01050-7
404,4P 20cm
カンギレムと経験の統一性 判断することと行動すること1926-1939年/叢書・ウニベルシタス 1050
グザヴィエ・ロート/著 田中祐理子/訳
組合員価格 税込 4,158
(通常価格 税込 4,620円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
カンギレムのエピステモロジーは、承服しがたいものと判断された「現在」と常に格闘し、抵抗する戦闘的エピステモロジーである。カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、その独創的な“生きているものの哲学”を明らかにする。
もくじ情報:「仮面を被って進み出る」―哲学者カンギレム;第1部 判断することと行動すること(一九二六‐一九三四年)―カンギレムと反省的「思考様式」(アラン;反省的分析―ある哲学的「思考様式」;“私は考える”;精神対世界;反省的分析…(続く
カンギレムのエピステモロジーは、承服しがたいものと判断された「現在」と常に格闘し、抵抗する戦闘的エピステモロジーである。カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、その独創的な“生きているものの哲学”を明らかにする。
もくじ情報:「仮面を被って進み出る」―哲学者カンギレム;第1部 判断することと行動すること(一九二六‐一九三四年)―カンギレムと反省的「思考様式」(アラン;反省的分析―ある哲学的「思考様式」;“私は考える”;精神対世界;反省的分析の道徳的帰結);移行のために―“コギト”の消尽;第2部 行動することと判断すること(一九三五‐一九三九年)―行動の火急性が悟性を超え出るということ(判断について;『ファシズムと農民』―マルクス主義と「裁かれた」歴史;超え出られる悟性;必然性の判断に対する行動の還元不可能性)
著者プロフィール
ロート,グザヴィエ(ロート,グザヴィエ)
エクサンプロヴァンスのレ・ミル強制収容所(Camps des Milles)・歴史・人間科学博物館の研究員などを経て、現在はグルノーブル=アルプ大学教育学研究科准教授。専門は規範性の哲学
ロート,グザヴィエ(ロート,グザヴィエ)
エクサンプロヴァンスのレ・ミル強制収容所(Camps des Milles)・歴史・人間科学博物館の研究員などを経て、現在はグルノーブル=アルプ大学教育学研究科准教授。専門は規範性の哲学