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出版社名:佐伯印刷株式会社出版事業部
出版年月:2017年10月
ISBN:978-4-905428-77-0
135P 19cm
タイの新しい地平を拓いた挑戦 東部臨海開発計画とテクノクラート群像
下村恭民/著
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内容紹介・もくじなど
1980年代初頭、農産物・鉱産物以外に輸出品目を持たないタイ経済は出口の見えない閉塞感に覆われたいた。苦境から脱却し、タイの工業化・近代化に道を拓いたのが、無謀ともいわれた「東部臨海開発計画」だった。実際、その道のりは遠く険しかった。世界銀行の反対、クーデター、反日運動、様々な政治的圧力…。それらを乗り越え、“東洋のデトロイト”と称される大規模臨海工業地帯を創出させたのは、名もなきテクノクラートたちの叡智と決断であった。これまで知られてこなかった国家的プロジェクトの形成を、タイの開発に精通する著者が明らかにする。
もくじ情報:プロローグ 逆風の中での決断;第1章 二大ドナーとタイ政府;第2章 …(続く
1980年代初頭、農産物・鉱産物以外に輸出品目を持たないタイ経済は出口の見えない閉塞感に覆われたいた。苦境から脱却し、タイの工業化・近代化に道を拓いたのが、無謀ともいわれた「東部臨海開発計画」だった。実際、その道のりは遠く険しかった。世界銀行の反対、クーデター、反日運動、様々な政治的圧力…。それらを乗り越え、“東洋のデトロイト”と称される大規模臨海工業地帯を創出させたのは、名もなきテクノクラートたちの叡智と決断であった。これまで知られてこなかった国家的プロジェクトの形成を、タイの開発に精通する著者が明らかにする。
もくじ情報:プロローグ 逆風の中での決断;第1章 二大ドナーとタイ政府;第2章 険しかった道のり;第3章 推進派と批判派の群像;第4章 プラザ合意と工場進出;第5章 「東洋のデトロイト」が出現;第6章 東部臨海はなぜ成功したか;第7章 東部臨海の環境問題の特異性;エピローグ レムチャバン港は何を語るか
著者プロフィール
下村 恭民(シモムラ ヤスタミ)
法政大学名誉教授。1940年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、コロンビア大学MBA。古河電気工業勤務を経て、国際協力機構(JICA)の前身である海外経済協力基金(OECF)に入り、インドネシア、インド、タイに駐在、調査開発部長、経済部長、国際協力銀行(JBIC)監事を歴任。埼玉大学教授、東北大学教授(併任)、政策研究大学院大学教授を経て、2010年まで法政大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
下村 恭民(シモムラ ヤスタミ)
法政大学名誉教授。1940年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、コロンビア大学MBA。古河電気工業勤務を経て、国際協力機構(JICA)の前身である海外経済協力基金(OECF)に入り、インドネシア、インド、タイに駐在、調査開発部長、経済部長、国際協力銀行(JBIC)監事を歴任。埼玉大学教授、東北大学教授(併任)、政策研究大学院大学教授を経て、2010年まで法政大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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