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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2018年6月
ISBN:978-4-623-08352-7
246P 21cm
子どもと出会う保育学 思想と実践の融合をめざして
西隆太朗/著
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内容紹介・もくじなど
保育は子どもとの関係によって成り立つ営みである。従来の保育学は、子どもと距離を置いた「客観的」な立場からの研究が主流であり、この「関係性」に主眼を置いた研究は十分にはされてこなかった。そこで本書では、「子どもと出会う」ことを軸に、倉橋惣三・津守眞らの保育思想研究、具体的な事例研究やその方法論などから、保育という営みを捉える新たな保育学のあり方を提示する。
もくじ情報:子どもたちとの出会いのなかで;第1部 倉橋惣三の保育思想(倉橋惣三の保育者論―小説「夏子」から読み解く;子どもの心へのアプローチ―倉橋惣三における「保育の心理学」);第2部 保育者の省察(保育者の省察とその過程―津守眞の保育思想;…(続く
保育は子どもとの関係によって成り立つ営みである。従来の保育学は、子どもと距離を置いた「客観的」な立場からの研究が主流であり、この「関係性」に主眼を置いた研究は十分にはされてこなかった。そこで本書では、「子どもと出会う」ことを軸に、倉橋惣三・津守眞らの保育思想研究、具体的な事例研究やその方法論などから、保育という営みを捉える新たな保育学のあり方を提示する。
もくじ情報:子どもたちとの出会いのなかで;第1部 倉橋惣三の保育思想(倉橋惣三の保育者論―小説「夏子」から読み解く;子どもの心へのアプローチ―倉橋惣三における「保育の心理学」);第2部 保育者の省察(保育者の省察とその過程―津守眞の保育思想;保育者として生きるということ―津守房江の保育思想と解釈の方法論);第3部 保育における事例研究の方法論(保育における事例研究のために―保育の関係性を理解する出発点;子どもと出会う事例研究の方法論―保育事例の選択・記述・解釈をめぐって);第4部 保育的関係の展開(見えないものが心をつなぐ―遊びのなかのイメージと関係の展開;絵本を通して子どもとかかわること―相互的な意味の創造;園庭のコロンブスたち―ランゲフェルドの臨床教育学とお話づくりの体験;去りぎわが生まれるとき―保育における出会いと別れ)
著者プロフィール
西 隆太朗(ニシ リュウタロウ)
1971年生まれ。1995年に京都大学教育学部卒業後、2002年に同大学大学院にて博士号(教育学)を取得。精神分析的心理療法における関係性についての研究から出発し、近年は保育現場で子どもたちとかかわりながら保育研究を進めている。2016年には、論文「小説『夏子』に見る倉橋惣三の保育者論―アイデンティティ探求の過程に着目して」で日本保育学会研究奨励賞(論文部門)を受賞。ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科准教授。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西 隆太朗(ニシ リュウタロウ)
1971年生まれ。1995年に京都大学教育学部卒業後、2002年に同大学大学院にて博士号(教育学)を取得。精神分析的心理療法における関係性についての研究から出発し、近年は保育現場で子どもたちとかかわりながら保育研究を進めている。2016年には、論文「小説『夏子』に見る倉橋惣三の保育者論―アイデンティティ探求の過程に着目して」で日本保育学会研究奨励賞(論文部門)を受賞。ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科准教授。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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