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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2018年6月
ISBN:978-4-588-01081-1
509,19P 20cm
生命倫理学 自然と利害関心の間/叢書・ウニベルシタス 1081
ディーター・ビルンバッハー/著 加藤泰史/監訳 高畑祐人/監訳 中澤武/監訳 遠藤寿一/訳 河村克俊/訳 小谷英生/訳 瀬川真吾/訳 馬場智一/訳 府川純一郎/訳 松本大理/訳 南孝典/訳 山蔦真之/訳 横山陸/訳
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内容紹介・もくじなど
自然保護・動物の殺処分・自殺防止・クローニング・脳死・臨死介助・脳組織移植・遺伝学・幹細胞研究などの領域で議論の対象となっているのはつねに、外的および内的自然に対する人間の関係に関する根本的な問いである。現在の技術革新や医療の進歩とともに生じる事例とともに、人間の生命と尊厳に関わる問題を問い直す。
もくじ情報:第1部 生命倫理学の根本問題(どのような倫理学が生命倫理学として役立つのか;人格概念のジレンマ ほか);第2部 自然概念とエコロジー(功利主義とエコロジー倫理学―不釣り合いな結び付き?;エコロジー倫理学における機能的論証 ほか);第3部 生と死をめぐる問題(古典的功利主義の観点からみた殺…(続く
自然保護・動物の殺処分・自殺防止・クローニング・脳死・臨死介助・脳組織移植・遺伝学・幹細胞研究などの領域で議論の対象となっているのはつねに、外的および内的自然に対する人間の関係に関する根本的な問いである。現在の技術革新や医療の進歩とともに生じる事例とともに、人間の生命と尊厳に関わる問題を問い直す。
もくじ情報:第1部 生命倫理学の根本問題(どのような倫理学が生命倫理学として役立つのか;人格概念のジレンマ ほか);第2部 自然概念とエコロジー(功利主義とエコロジー倫理学―不釣り合いな結び付き?;エコロジー倫理学における機能的論証 ほか);第3部 生と死をめぐる問題(古典的功利主義の観点からみた殺害の禁止;倫理的観点からみた自殺と自殺予防 ほか);第4部 医療倫理学論争(脳組織移植とニューロバイオニクス手術―人間学的および倫理的問題;クローンに関する展望 ほか)
著者プロフィール
ビルンバッハー,ディーター(ビルンバッハー,ディーター)
1946年、ドルトムントの生まれる。デュッセルドルフ、ケンブリッジ、ハンブルクで哲学などを学び、1973年にハンブルク大学で哲学博士号、1988年にエッセン大学で教授資格を得た。ドルトムント工科大学教授を経て、1996年より2012年までデュッセルドルフ大学教授。現在は同大学名誉教授。応用倫理学(とくに世代間倫理、環境倫理、生命医療倫理)の分野で功利主義的立場を取り、分析哲学の手法を応用し、規範的ならびに価値論的な問題に取り組んでいる
ビルンバッハー,ディーター(ビルンバッハー,ディーター)
1946年、ドルトムントの生まれる。デュッセルドルフ、ケンブリッジ、ハンブルクで哲学などを学び、1973年にハンブルク大学で哲学博士号、1988年にエッセン大学で教授資格を得た。ドルトムント工科大学教授を経て、1996年より2012年までデュッセルドルフ大学教授。現在は同大学名誉教授。応用倫理学(とくに世代間倫理、環境倫理、生命医療倫理)の分野で功利主義的立場を取り、分析哲学の手法を応用し、規範的ならびに価値論的な問題に取り組んでいる