内容紹介：風刺と頓知がきいた、ベストセラー作家の隠れた怪作！鴨田探偵事務所には、ニッポンの最先端頭脳を結集した犯罪捜査用スーパー・パソコン「ゼニガタ」が鎮座する。所長・鴨田英作の問いかけに、センス抜群(!?)の駄洒落を返す、恐るべき知能の持ち主だ。サラ金会社の女社長が鴨田にボディーガードを依頼した目的は？老舗和菓子屋で起きた連続怪死事件の真相とは？……ゼニガタは鴨田の調査データを演算し、難問珍問を解決に導いてゆく。国民的人気作家がデビューからまもない時期に発表した、名探偵・浅見光彦もあっと驚く、全９編収録のユーモア・ミステリー集！
鴨田探偵事務所には、ニッポンの最先端頭脳を結集した犯罪捜査用スーパー・パソコン「ゼニガタ」が鎮座する。所長・鴨田英作の問いかけに、センス抜群（！？）の駄洒落を返す、恐るべき知能の持ち主だ。サラ金会社の女社長が鴨田にボディーガードを依頼した目的は。老舗和菓子屋で起きた連続怪死事件の真相は…ゼニガタは鴨田の調査データを演算し、難問珍問を解決に導いてゆく。全９編収録のユーモア・ミステリー集！

内田　康夫(ウチダ　ヤスオ)
１９３４年１１月１５日、東京都北区生まれ。コピーライター、ＣＭ制作会社社長を経て、１９８０年『死者の木霊』でデビュー。０８年、第１１回日本ミステリー文学大賞を受賞。１６年４月、軽井沢に「浅見光彦記念館」がオープンした。１８年３月１３日逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）