ようこそ!
出版社名:岩波書店
出版年月:2020年9月
ISBN:978-4-00-024892-1
255P 20cm
ミンネのかけら ムーミン谷へとつづく道
冨原眞弓/著
組合員価格 税込 2,277
(通常価格 税込 2,530円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:空が白むまでヴェイユの言葉に向き合ったソルボンヌでの日々、東京を訪ねてきた風変わりな旅人たちと過ごした一夏、ムーミンと出会いヤンソンの作品を翻訳するようになるまで……。東京―パリ―ヘルシンキ。旅の指針は、やりたいことだけをやる――。大切な人のミンネ(記憶)をつなぐ。過去はいま、確かな輪郭をとってわたしに寄り添い始める。
空が白むまで、ヴェイユの言葉に向き合った学生時代、はじめて、自分のための彫刻を注文したパリのアトリエ。東京を訪ねてきた陽気な旅人たちとのにぎやかなひと夏、そしてムーミンと出逢い、ヤンソンの翻訳をひとり始めてからの日々。ミンネ(記憶)をつないでいくと、過去は確かな輪郭を…(続く
内容紹介:空が白むまでヴェイユの言葉に向き合ったソルボンヌでの日々、東京を訪ねてきた風変わりな旅人たちと過ごした一夏、ムーミンと出会いヤンソンの作品を翻訳するようになるまで……。東京―パリ―ヘルシンキ。旅の指針は、やりたいことだけをやる――。大切な人のミンネ(記憶)をつなぐ。過去はいま、確かな輪郭をとってわたしに寄り添い始める。
空が白むまで、ヴェイユの言葉に向き合った学生時代、はじめて、自分のための彫刻を注文したパリのアトリエ。東京を訪ねてきた陽気な旅人たちとのにぎやかなひと夏、そしてムーミンと出逢い、ヤンソンの翻訳をひとり始めてからの日々。ミンネ(記憶)をつないでいくと、過去は確かな輪郭をとって、現在のわたしに寄りそい、ときに励まし、ときに戒めてくれる。ちょっと風変わりな人びとの記憶をつなぐみずみずしいエッセイ集。
もくじ情報:1(一四世紀に滅びさったカタリ派の痕跡を、パリで掘りおこす;パリのアトリエで、自分のための彫刻を注文する;パリで革命のこだまに耳を澄ます ほか);2(タフで陽気な旅人たちが、北の国からやって来た;超絶運転のボンネットバスで、チベットを行く;一九六八年、戒厳令の夜、マリはプラハを去った ほか);3(東京ではじめて会ったヤンソンは、「してやったり」とばかりに笑った;ヘルシンキのホテルのロビーに、綿入れを着たヤンソンが現われた;きらめく海を望む「塔のアトリエ」には、ヤンソンの人生が詰まっていた ほか)
著者プロフィール
冨原 眞弓(トミハラ マユミ)
1954(昭和29)年生まれ。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了。哲学博士。聖心女子大学哲学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
冨原 眞弓(トミハラ マユミ)
1954(昭和29)年生まれ。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了。哲学博士。聖心女子大学哲学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本