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出版社名:メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月:2020年10月
ISBN:978-4-7804-2338-9
112P 26cm
篆刻鑑賞と分析のコツ 深い理解が制作につながる/コツがわかる本
川内伯豐/著
組合員価格 税込 2,475
(通常価格 税込 2,750円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:★ 技法や特徴から、歴史、思想まで。★ 印の世界を深く正しく知ることで、味わいを増した作品づくりに。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆篆刻(てんこく)は、印に文字を刻す伝統芸術です。主に漢字の最も古い書体である篆書(てんしょ)を刻すので篆刻という名称がついていますが、実際には篆書以外の書体も用いられます。篆刻は、手に収まるほどの小さな四角の中に文字を配し様々な意匠を凝らすことから「方寸の美」とも称され、机上に収まる小さい空間の中に無限の広がりを感じさせられる奥の深い世界です。本書では「篆刻をどのように鑑賞すればいいのか」というニーズに応えるべく、篆刻芸術を鑑賞し理解するための見方・考…(続く
内容紹介:★ 技法や特徴から、歴史、思想まで。★ 印の世界を深く正しく知ることで、味わいを増した作品づくりに。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆篆刻(てんこく)は、印に文字を刻す伝統芸術です。主に漢字の最も古い書体である篆書(てんしょ)を刻すので篆刻という名称がついていますが、実際には篆書以外の書体も用いられます。篆刻は、手に収まるほどの小さな四角の中に文字を配し様々な意匠を凝らすことから「方寸の美」とも称され、机上に収まる小さい空間の中に無限の広がりを感じさせられる奥の深い世界です。本書では「篆刻をどのように鑑賞すればいいのか」というニーズに応えるべく、篆刻芸術を鑑賞し理解するための見方・考え方について、様々な作例を挙げて解説致します。中国・日本における歴代の古印や篆刻の作品解説にはじまり、近現代の篆刻作品についてはそれぞれ独自の技法や風格に着目して鑑賞の解説を行います。この本が篆刻に興味を持つ方の鑑賞の一助となり、あるいは篆刻芸術に魅力を感じて篆刻を楽しむきっかけとなり、篆刻人口の増加へと繋がることを願っております。篆刻家 川内 伯豐◆◇◆ 本書について ◆◇◆本書では、篆刻の鑑賞について内容を四つのカテゴリーに分類しています。第一章では、篆刻を鑑賞するうえで、抑えておきたいポイントを紹介。篆刻芸術の概要から印面や側面に彫られた側款の意味、手法、印材の種類など、基本となる知識を説明しています。第二章では、篆刻が起こった中国において、古典である古璽印から歴史をたどり、現代への流れを紹介します。篆刻の主要な風格について解説し、篆刻芸術を理解するための基礎的な内容が理解できます。第三章では、日本における篆刻の歴史、中国から伝来し、どのように文化として発展していったのか、その足跡や潮流を辿ります。第四章では、印に込められた思想や背景を紐解き、篆刻芸術の根底にある思想や印文内容と作品効果についてなど、一歩踏み込んだ解説を試みます。自分に合ったスタイルで篆刻の世界をより深く知り、楽しんでみてください。
技法や特徴から、歴史、思想まで。印の世界を深く正しく知ることで、味わいを増した作品づくりに。
もくじ情報:第1章 鑑賞のポイントを整理する(篆刻の用例/書画作品における篆刻の使用例;篆刻芸術の要/篆刻とは線の表現による芸術である ほか);第2章 古印の世界に親しむ(篆刻の鑑賞とは/二つの観点から篆刻を鑑賞する;古印鑑賞の歴史/詩・書・画と並ぶ文人芸術の一角を担う ほか);第3章 日本歴代の古印・篆刻の鑑賞(大和古印/日本の印章の祖「大和古印」;武家の印/戦国武将が愛用した「武将印」 ほか);第4章 印に込められた思想や背景(古銅印における〓章/古銅印における〓章とその内容;老荘思想の影響/老荘思想を背景とした篆刻作例 ほか)
著者プロフィール
川内 伯豐(カワウチ ハクホウ)
東京都出身。教育学修士(東京学芸大学)、書道学博士(大東文化大学)。菅原石廬、岡野楠亭に師事。日本美術展覧会、日本の書展、読売書法展、謙慎書道会展などに篆刻作品を出品し、入選・受賞多数。首都圏高等学校芸術科書道講師、淑徳大学公開講座講師、NHK文化センター講師、読売・日本テレビ文化センター講師、すみだ生涯学習センター講師等を歴任し、現在、東洋大学文学部専任講師、大東文化大学人文科学研究所兼任研究員、読売書法会幹事、謙慎書道会理事、全日本篆刻連盟理事、文京区書道連盟理事、尚友書道会主宰ほか。書道・篆刻の作品制作・研究発表を精力的に行うとともに、学校教育・生涯学習…(続く
川内 伯豐(カワウチ ハクホウ)
東京都出身。教育学修士(東京学芸大学)、書道学博士(大東文化大学)。菅原石廬、岡野楠亭に師事。日本美術展覧会、日本の書展、読売書法展、謙慎書道会展などに篆刻作品を出品し、入選・受賞多数。首都圏高等学校芸術科書道講師、淑徳大学公開講座講師、NHK文化センター講師、読売・日本テレビ文化センター講師、すみだ生涯学習センター講師等を歴任し、現在、東洋大学文学部専任講師、大東文化大学人文科学研究所兼任研究員、読売書法会幹事、謙慎書道会理事、全日本篆刻連盟理事、文京区書道連盟理事、尚友書道会主宰ほか。書道・篆刻の作品制作・研究発表を精力的に行うとともに、学校教育・生涯学習を通じた社会貢献に積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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