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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2020年11月
ISBN:978-4-588-01124-5
473,21P 20cm
理性の構成 カント実践哲学の探究/叢書・ウニベルシタス 1124
オノラ・オニール/著 加藤泰史/監訳 網谷壮介/〔ほか〕訳
組合員価格 税込 5,346
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内容紹介・もくじなど
哲学がまず着手すべき課題は、思考を方向づける何らかの基準ないし手続きが、なぜわれわれにとって権威を持ち、なぜ理性の基準とみなされねばならないかを示すことである。理性・行為・自由に関して、カント自身が説明する文脈にカントの倫理学を位置づけ直し、正義、義務、人格、他者、合意の問題、子どもたちの権利と生活の問題なども論じて、実践哲学の新たな可能性を提唱する。
もくじ情報:第1部 理性と批判(カントの企てにおける理性と政治;理性の公共的使用;『基礎づけ』第三章における理性と自律;行為、人間学、自律);第2部 格率と義務(行為における一貫性;合意する大人の関係;普遍的法則と目的それ自体;美徳なき時代にお…(続く
哲学がまず着手すべき課題は、思考を方向づける何らかの基準ないし手続きが、なぜわれわれにとって権威を持ち、なぜ理性の基準とみなされねばならないかを示すことである。理性・行為・自由に関して、カント自身が説明する文脈にカントの倫理学を位置づけ直し、正義、義務、人格、他者、合意の問題、子どもたちの権利と生活の問題なども論じて、実践哲学の新たな可能性を提唱する。
もくじ情報:第1部 理性と批判(カントの企てにおける理性と政治;理性の公共的使用;『基礎づけ』第三章における理性と自律;行為、人間学、自律);第2部 格率と義務(行為における一貫性;合意する大人の関係;普遍的法則と目的それ自体;美徳なき時代におけるカント);第3部 カントの倫理学とカント主義的倫理学(実例の力;子どもたちの権利と生活;倫理学における構成主義;正義と慈愛という偉大な原理)
著者プロフィール
オニール,オノラ(オニール,オノラ)
1941年生まれ。ケンブリッジ大学名誉教授。英国貴族院議員。オックスフォード大学で哲学と心理学を学び、ハーバード大学でジョン・ロールズのもとで博士号を取得。コロンビア大学、エセックス大学、ケンブリッジ大学などで教鞭を執り、英国学士院院長、英国哲学会の初代会長などを歴任
オニール,オノラ(オニール,オノラ)
1941年生まれ。ケンブリッジ大学名誉教授。英国貴族院議員。オックスフォード大学で哲学と心理学を学び、ハーバード大学でジョン・ロールズのもとで博士号を取得。コロンビア大学、エセックス大学、ケンブリッジ大学などで教鞭を執り、英国学士院院長、英国哲学会の初代会長などを歴任

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