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出版社名:金剛出版
出版年月:2020年11月
ISBN:978-4-7724-1801-0
375P 22cm
こころの出会い 精神分析家としての専門的技能を習得する
ルイス・アロン/著 横井公一/監訳 揖斐衣海/訳 今江秀和/訳 今井たよか/訳 長川歩美/訳 野原一徳/訳 横井公一/訳
組合員価格 税込 5,148
(通常価格 税込 5,720円)
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内容紹介・もくじなど
本書は、まず第一に関係精神分析の包括的な入門書であり、さらに現代精神分析思想の諸潮流(対象関係論、自我心理学、自己心理学、等)を概観し精神分析をめぐる最新の議論を展開した優れた理論書である。また読者は本書を読むことによって、相互性という観点から、投影同一化、転移・逆転移、エナクトメント、共感と解釈、関係論モデル、間主観性、といった重要な諸概念の意味と臨床における技法を理解することができるであろう。現代精神分析の古典とも言うべき名高い本書“A Meeting of Minds”の翻訳刊行によって、ルイス・アロン(Lewis Aron)の傑出した学究的成果を読者に提供するものである。冒頭にガリト・…(続く
本書は、まず第一に関係精神分析の包括的な入門書であり、さらに現代精神分析思想の諸潮流(対象関係論、自我心理学、自己心理学、等)を概観し精神分析をめぐる最新の議論を展開した優れた理論書である。また読者は本書を読むことによって、相互性という観点から、投影同一化、転移・逆転移、エナクトメント、共感と解釈、関係論モデル、間主観性、といった重要な諸概念の意味と臨床における技法を理解することができるであろう。現代精神分析の古典とも言うべき名高い本書“A Meeting of Minds”の翻訳刊行によって、ルイス・アロン(Lewis Aron)の傑出した学究的成果を読者に提供するものである。冒頭にガリト・アトラス(Galit Atlas)による“関係理論概説”ともいうべき詳細な序文を付す。
もくじ情報:第1章 関係性への志向性:序論;第2章 関係理論とその境界:一者心理学と二者心理学;第3章 分析者の主観性についての患者の体験;第4章 分析者の主観性の表現としての解釈;第5章 臨床精神分析における相互性の諸側面;第6章 相互性と自律の弁証法:シャーンドル・フェレンツィとオットー・ランクの貢献のなかにある関係論の起源;第7章 エナクトメント、相互交流、そして投影同一化:精神分析の対人関係化;第8章 知ることと知られることについて:自己開示に関する理論的、技法的考察
著者プロフィール
横井 公一(ヨコイ コウイチ)
1957年香川県生まれ。1982年金沢大学医学部医学科卒業。1984年大阪警察病院神経科。1993年~1996年アルバート・アインシュタイン医科大学トランスカルチュラル・サイカイアトリー・フェローおよびウイリアム・アランソン・ホワイト研究所に留学。1996年大阪市立総合医療センター児童青年精神科。2003年関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科。2012年微風会浜寺病院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
横井 公一(ヨコイ コウイチ)
1957年香川県生まれ。1982年金沢大学医学部医学科卒業。1984年大阪警察病院神経科。1993年~1996年アルバート・アインシュタイン医科大学トランスカルチュラル・サイカイアトリー・フェローおよびウイリアム・アランソン・ホワイト研究所に留学。1996年大阪市立総合医療センター児童青年精神科。2003年関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科。2012年微風会浜寺病院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)