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出版社名:勁草書房
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-326-20061-0
282P 図版8枚 21cm
陶磁考古学入門 やきもののグローバル・ヒストリー
野上建紀/著
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:陶磁器のライフヒストリーは海を越える。生産・流通・消費の痕跡を考古学的に調査し、やきものが紡いだ東西文化交流を浮び上らせる。陶磁考古学は、やきもの(陶磁器)を資料として、生産から流通、消費、そして廃棄へと至るライフヒストリーを訪ね歩き、人々の生活・社会・交流の歴史を復元してゆく学問である。17世紀初の肥前磁器の創始、産業と輸出の本格化を経て、海を渡り世界中に普及していった陶磁器の世界史を、いま紐解く。はじめての陶磁器の考古学。
はじめての陶磁器の考古学。17世紀後半、長崎から積み出された陶磁器は、アジアを越えて、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカへと、海を渡り世界中に普及していった…(続く
内容紹介:陶磁器のライフヒストリーは海を越える。生産・流通・消費の痕跡を考古学的に調査し、やきものが紡いだ東西文化交流を浮び上らせる。陶磁考古学は、やきもの(陶磁器)を資料として、生産から流通、消費、そして廃棄へと至るライフヒストリーを訪ね歩き、人々の生活・社会・交流の歴史を復元してゆく学問である。17世紀初の肥前磁器の創始、産業と輸出の本格化を経て、海を渡り世界中に普及していった陶磁器の世界史を、いま紐解く。はじめての陶磁器の考古学。
はじめての陶磁器の考古学。17世紀後半、長崎から積み出された陶磁器は、アジアを越えて、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカへと、海を渡り世界中に普及していった。それらはどのように作られ、運ばれ、消費され、廃棄されたのか。陶磁器の生産・流通・消費の歴史について考古学的に明らかにし、考古学的資料としての陶磁器を研究素材としながら、人類の生活、社会、文化、交流の歴史を復元していく学問について語る。扱う時代は16世紀から19世紀にかけて、近世のグローバル化以降の陶磁器の歴史から、世界史を俯瞰。やきもののライフヒストリーを訪ね歩き、人々の生活・社会・交流の歴史を復元してゆく。コラム24本・カラー口絵16頁・挿図208点を収録。
もくじ情報:第1部 陶磁考古学入門(陶磁器と考古学;陶磁器のライフヒストリー;窯と陶磁器;流通遺跡と水中考古学;沈没船と陶磁器研究;近世・近代考古学と陶磁器);第2部 肥前磁器の歴史(肥前磁器の始まり;磁器生産の本格化;海外輸出の始まりと本格化;唐船・オランダ船による貿易;ガレオン船による貿易;展海令と国内市場開拓;地方窯の成立と生産機構の変容);第3部 陶磁の道とグローバリゼーション(青(コバルト)の道;陶磁器からみるグローバル・ヒストリー)
著者プロフィール
野上 建紀(ノガミ タケノリ)
1964年、北九州市生まれ。長崎大学多文化社会学部教授。金沢大学大学院社会環境科学研究科(博士課程)修了、博士(文学)。専門は歴史(中近世)考古学、水中考古学。有田町教育委員会主査(有田町歴史民俗資料館所属)を経て、2014年4月より長崎大学多文化社会学部准教授、2017年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
野上 建紀(ノガミ タケノリ)
1964年、北九州市生まれ。長崎大学多文化社会学部教授。金沢大学大学院社会環境科学研究科(博士課程)修了、博士(文学)。専門は歴史(中近世)考古学、水中考古学。有田町教育委員会主査(有田町歴史民俗資料館所属)を経て、2014年4月より長崎大学多文化社会学部准教授、2017年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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