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出版社名:集英社
出版年月:2021年9月
ISBN:978-4-08-721184-9
269P 18cm
中国共産党帝国とウイグル/集英社新書 1084
橋爪大三郎/著 中田考/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:大量収容、監視社会、思想改造、強制労働… 新疆ウイグルから香港、台湾へと広がる世界的危機  民族弾圧から読み解く中国リスクの本質  ◆内容説明◆「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。 急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。 中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか?  そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上の任意団体にすぎない。 その共産党がなぜこれほど力を持つのか? 本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを…(続く
内容紹介:大量収容、監視社会、思想改造、強制労働… 新疆ウイグルから香港、台湾へと広がる世界的危機  民族弾圧から読み解く中国リスクの本質  ◆内容説明◆「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。 急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。 中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか?  そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上の任意団体にすぎない。 その共産党がなぜこれほど力を持つのか? 本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者とイスラーム学者が縦横に解析する。 日本はこの「帝国」にどう対するべきか?  第一章 中国新疆でのウイグル人弾圧 第二章 中国共産党のウイグル人大弾圧 第三章 中国的ナショナリズムとは何なのか 第四章 専制君主、習近平 第五章 中国とどう向き合うか 第六章 日本に何ができるのか  ◆主なトピック◆◎ウイグルの惨状はどう報じられている? ◎問題だらけのイスラーム世界 ◎これは宗教対立ではない ◎犠牲になったモンゴル、チベット…… ◎帝国は多様性を包括する ◎中国共産党は国家機関でない ◎文化大革命から改革開放へ ◎一党支配はまだ必要なのか ◎一党支配とナショナリズム ◎伝統と西洋のキメラ ◎膨らむ中華イデオロギー ◎宗教としてのナショナリズム ◎米バイデン政権は対決を堅持する ◎在外華人のネットワーク ◎「一帯一路」は何を目指す ◎上海協力機構の手の内 ◎二者択一を迫られる日本  ◆著者略歴◆橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう) 一九四八年生。社会学者。大学院大学至善館教授。 著書に『おどろきの中国』(大澤真幸、宮台真司との共著、講談社現代新書)、『一神教と戦争』(中田考との共著、集英社新書)、『戦争の社会学』(光文社新書)等。  中田 考(なかた こう) 一九六〇年生。イスラーム学者。イブン・ハルドゥーン大学(トルコ)客員フェロー。 著書に『イスラーム 生と死と聖戦』『イスラーム入門』『一神教と国家』(内田樹との共著、集英社新書)、『カリフ制再興』(書肆心水)等。
「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか?そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上位の任意団体にすぎない。その共産党がなぜこれほど力を持つのか?本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者とイスラーム学者が縦横に解析する。日本はこの「帝国」にどう対するべきか?
もくじ情報:第1章 中国新疆でのウイグル人弾圧;第2章 中国共産党のウイグル人大弾圧;第3章 中国的ナショナリズムとは何なのか;第4章 専制君主、習近平;第5章 中国とどう向き合うか;第6章 日本に何ができるのか
著者プロフィール
橋爪 大三郎(ハシズメ ダイサブロウ)
1948年生。社会学者。大学院大学至善館教授
橋爪 大三郎(ハシズメ ダイサブロウ)
1948年生。社会学者。大学院大学至善館教授

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