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出版社名:集英社
出版年月:2021年12月
ISBN:978-4-08-680423-3
231P 15cm
忘れじのK 〔2〕/はじまりの生誕節/集英社オレンジ文庫 つ1-16
辻村七子/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:ダンピールとは、人間から吸血鬼へと変わる過渡期にある生物のこと。空を飛び、怪力を発揮し、人々の心の闇から生まれる不定形の黒いもや『テネブレ』を食べ、命を繋ぐ。そして果てしなく長い命を持つ、人の形をした人ではない生き物だ。アメリカの医学部を中退したガブリエーレは、故郷フィレンツェで知り合ったダンピール「K」と共に過ごすため、見届け人であるニポーテとなる決心をした。だがそれは無条件にとはいかず、適性を審査するためにバチカンからひとりの神父が派遣されてきた。バシリスと名乗ったその神父は陽気な太鼓腹の中年男だったが、折しもフィレンツェでは、強烈な突風が何度も発生しており、Kたちはそれにテネブ…(続く
内容紹介:ダンピールとは、人間から吸血鬼へと変わる過渡期にある生物のこと。空を飛び、怪力を発揮し、人々の心の闇から生まれる不定形の黒いもや『テネブレ』を食べ、命を繋ぐ。そして果てしなく長い命を持つ、人の形をした人ではない生き物だ。アメリカの医学部を中退したガブリエーレは、故郷フィレンツェで知り合ったダンピール「K」と共に過ごすため、見届け人であるニポーテとなる決心をした。だがそれは無条件にとはいかず、適性を審査するためにバチカンからひとりの神父が派遣されてきた。バシリスと名乗ったその神父は陽気な太鼓腹の中年男だったが、折しもフィレンツェでは、強烈な突風が何度も発生しており、Kたちはそれにテネブレの気配を感じていたのだが……?
アメリカの医学部を中退したガブリエーレは、フィレンツェで知り合ったダンピール“K”と共に過ごすため、見届け人ニポーテとなる決心をした。すると適性を審査するためバチカンから神父が派遣されてきた。バシリスと名乗ったその神父は陽気な太鼓腹の男だったが、折しもフィレンツェでは、強烈な突風が頻発し、Kたちはそれに「黒いもや」の気配を感じていて…?
著者プロフィール
辻村 七子(ツジムラ ナナコ)
神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
辻村 七子(ツジムラ ナナコ)
神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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