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出版社名:青土社
出版年月:2022年4月
ISBN:978-4-7917-7463-0
304P 20cm
日本語名言紀行
中村明/著
組合員価格 税込 2,299
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
清少納言、藤原定家から、夏目漱石、井伏鱒二、太宰治、村上春樹、小川洋子まで―。カーンと冴えわたる比喩、はっと驚くオノマトペを発見し、締め付けられるような悲哀やほのぼのとおかしいユーモアに心を掴まれる。日本語学の第一人者とともに、日本語の名所を訪ね歩く。明日から真似したい表現の歴史遺産。
もくじ情報:天象―秋の夕陽の中で静かに熟れてゆこう;気象―晴れた空から忘れられた夢のように白い雪片が;時間―季節は街に、和菓子屋の店先から;大地―この道より吾を生かす道なし、この道を行く;生涯―風は清し月はさやけしいざ共に踊り明かさん老の名残に;人間―あんな所へ誰が行くもんかと意地になる;立場―学者はわからぬも…(続く
清少納言、藤原定家から、夏目漱石、井伏鱒二、太宰治、村上春樹、小川洋子まで―。カーンと冴えわたる比喩、はっと驚くオノマトペを発見し、締め付けられるような悲哀やほのぼのとおかしいユーモアに心を掴まれる。日本語学の第一人者とともに、日本語の名所を訪ね歩く。明日から真似したい表現の歴史遺産。
もくじ情報:天象―秋の夕陽の中で静かに熟れてゆこう;気象―晴れた空から忘れられた夢のように白い雪片が;時間―季節は街に、和菓子屋の店先から;大地―この道より吾を生かす道なし、この道を行く;生涯―風は清し月はさやけしいざ共に踊り明かさん老の名残に;人間―あんな所へ誰が行くもんかと意地になる;立場―学者はわからぬものをありがたがる;顔面―下顎が出っぱっているとせりふに凄みがつかない;人体―一寸肱を曲げて、此縁側に一眠り眠る積である;思考―少女の恋は詩、年増の恋は哲学;感情―鏡の余白は憎いほど秋の水色に澄んでいる;感覚―お燗ぎすぎすして、突っ張らかって;学芸―秘すれば花なり;秘すれば花なり、秘すれば花なるべからず;動物―じいという煙のような声が立ち浸みている;植物―鋭く天を指しながら地の雪に立った;住居―西洋の風呂は事務的、日本の風呂は享楽的;生活―通夜で飲む酒が一番うまい;運命―文章推敲のシンボル漱石の鼻毛が焼失
著者プロフィール
中村 明(ナカムラ アキラ)
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生れ。国際基督教大学助手、国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校の早稲田大学教授となり、現在は名誉教授。『角川新国語辞典』『集英社国語辞典』編集委員。『日本語 文章・文体・表現事典』(朝倉書店)編集主幹。日本文体論学会代表理事(現在は顧問)、高校国語教科書(明治書院)統括委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中村 明(ナカムラ アキラ)
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生れ。国際基督教大学助手、国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校の早稲田大学教授となり、現在は名誉教授。『角川新国語辞典』『集英社国語辞典』編集委員。『日本語 文章・文体・表現事典』(朝倉書店)編集主幹。日本文体論学会代表理事(現在は顧問)、高校国語教科書(明治書院)統括委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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