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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2022年5月
ISBN:978-4-13-010155-4
336,20P 22cm
共生のプラクシス 国家と宗教
中島隆博/著
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内容紹介・もくじなど
国家と宗教という二つの共同性を超えて、いかなる共生の思想を切り開くか。古今東西の議論を検討することで、他者という概念を再定義し、共同性の脱構築を試みる。中国哲学と西洋哲学から紡ぎだす思考の挑戦(第25回和辻哲郎文化賞受賞作)。
もくじ情報:第1部 原初的な共同性をめぐる思考(小人がもし〓居しなければ―朱熹の思想;小人たちの公共空間―明代の思想;他者たちを再び結びつける地平―ジャック・デリダの思考);第2部 他者を再定義する仏教のラディカリズム(魂を異にするものへの態度―明末の仏教とキリスト教;強死せし者と死体の方へ―六朝期の仏教と儒教;死者を遇する〈倫理〉―仏教と生命倫理;他のものになることの…(続く
国家と宗教という二つの共同性を超えて、いかなる共生の思想を切り開くか。古今東西の議論を検討することで、他者という概念を再定義し、共同性の脱構築を試みる。中国哲学と西洋哲学から紡ぎだす思考の挑戦(第25回和辻哲郎文化賞受賞作)。
もくじ情報:第1部 原初的な共同性をめぐる思考(小人がもし〓居しなければ―朱熹の思想;小人たちの公共空間―明代の思想;他者たちを再び結びつける地平―ジャック・デリダの思考);第2部 他者を再定義する仏教のラディカリズム(魂を異にするものへの態度―明末の仏教とキリスト教;強死せし者と死体の方へ―六朝期の仏教と儒教;死者を遇する〈倫理〉―仏教と生命倫理;他のものになることの倫理―ジル・ドゥルーズと中国);第3部 共生の思想としての儒教の方位(儒教の近代化の行方―中国の新儒家;国家のレジティマシーと儒教―現代中国の儒教復興;「批判儒教」のために―近代中国・日本における儒教復興);第4部 市民に息づく宗教性(儒教、近代、市民的スピリチュアリティ;世紀の交の霊魂論―中江兆民、井上円了、南方熊楠;ポスト世俗化の時代における市民社会)
著者プロフィール
中島 隆博(ナカジマ タカヒロ)
1964年高知に生まれる。1991年東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程中途退学。現在、東京大学東洋文化研究所教授。中国哲学、世界哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中島 隆博(ナカジマ タカヒロ)
1964年高知に生まれる。1991年東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程中途退学。現在、東京大学東洋文化研究所教授。中国哲学、世界哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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