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出版社名:文藝春秋
出版年月:2022年6月
ISBN:978-4-16-813098-4
590P 16cm
文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション/文春学藝ライブラリー 思想 25
吉満義彦/著 若松英輔/編
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た、吉満の烈しく清い魂が現代によみがえる。
日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近…(続く
内容紹介:日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た、吉満の烈しく清い魂が現代によみがえる。
日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た、吉満の烈しく清い魂が現代によみがえる。
もくじ情報:第1章 詩と愛と実存;第2章 神秘主義と二十世紀思想;第3章 哲学者の神;第4章 中世的人間の理念;第5章 文化と宗教の理念;第6章 私の改宗;第7章 遺稿 我が祈り
著者プロフィール
吉満 義彦(ヨシミツ ヨシヒコ)
1904(明治37)年‐1945(昭和20)年。鹿児島県徳之島生まれ。第一高等学校在学中に内村鑑三の聖書研究会に入り、また岩下壯一を知る。東京帝国大学文学部を卒業後、渡仏しジャック・マリタンに師事、「ネオ・トミズム(新トマス主義)」を学ぶ。帰国後は上智大学などで教鞭をとりながら、神学と哲学の研究に邁進し、多くの論文を執筆する。詩人でもあった。信濃町の聖フィリッポ寮の舎監を務め、その学識と人柄で遠藤周作ら若き学生達に大きな影響を与えた
吉満 義彦(ヨシミツ ヨシヒコ)
1904(明治37)年‐1945(昭和20)年。鹿児島県徳之島生まれ。第一高等学校在学中に内村鑑三の聖書研究会に入り、また岩下壯一を知る。東京帝国大学文学部を卒業後、渡仏しジャック・マリタンに師事、「ネオ・トミズム(新トマス主義)」を学ぶ。帰国後は上智大学などで教鞭をとりながら、神学と哲学の研究に邁進し、多くの論文を執筆する。詩人でもあった。信濃町の聖フィリッポ寮の舎監を務め、その学識と人柄で遠藤周作ら若き学生達に大きな影響を与えた